2012年6月上旬の白神山地「岳岱」トレッキングの様子です。この日は雨の岳岱となりました。岳岱は雨が似合う森なので非常にラッキーです。
前回の5月下旬の岳岱はまだ残雪が多くありましたが、6月上旬の岳岱はすでに雪のほとんどが溶けてトレッキングしやすくなっていました。
ブナの森には必ずと言っていいほどあるオオカメノキも花を咲かせていました。
そして雨の白神山地最大の見どころである樹幹流(じゅかんりゅう)がいたるところで見られました。
岳岱の有名撮影スポットも残雪がなくなり絶景。
ほんの少しだけ雪が残っている部分がありますが、トレッキングに支障はありませんでした。
そしてまた樹幹流。水を集めるのが上手なブナの木が、どのようにして雨水を根まで運ぶのかが一目瞭然です。
モリアオガエルの池はまだ凍っていました。
でもクロサンショウウオの卵塊は池の隅にしっかりありました。
今シーズンから新たに設置された二次林遊歩道も雪はなくブナを身近に楽しむことができます。