夢見る小学校@アップリンク吉祥寺 | 卵白洗顔でアンチエイジング 白河三來オフィシャル・ブログ

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私何歳に見えますか?実は60歳になりました!高級化粧品もエステもいりません。卵白洗顔をはじめとしたナチュラルな美容法が中心です。ホリスティックな考え方に基づいた身体の中から美しくなる方法をお教えします。


  5/1(日)は長谷川 悦子さんのお誘いでドキュメンタリー映画「夢見る小学校」のアンコール上映を観に吉祥寺PARCO B2F の映画館 UP LINK 吉祥寺へ♪あの自然派保育園を取り上げた名作「いただきます」のオオタヴィン監督、まほろばスタジオの作品です。





  息子も26歳だし、今更小学校?と思っていたのですが、いざ開映すると子どもたちの素晴らしさに出だしから感動の涙が…。だって、巨大な遊具やテラスや…大人でも作れないと思われる木造建築物を子どもたちだけで作ってる、一生懸命!ひとつひとつの活動に熱中して、目キラキラが輝いてる!





  「南アルプス子どもの村小学校」この学校では、すべてが自由。カリキュラムは子どもたちが決める。先生はいない。子どもたちと同列に大人がいるだけ。「自由には責任が伴う」と言うけれど、それを言ったら子どもは自由に動けなくなる。責任はすべて大人が取る。だから、君たちは思うままに自由にやれ!この「子どもたちを大人が信じきる」ということ、素晴らしくない?危ないからとつい先回りして手出しするのが普通の大人。それじゃ子どもは育たない。





  伸び伸びと自由に考え、学び、試し、作り、失敗して、工夫して、乗り越えて、達成する。そんな子どもたちの姿と併せて印象的だったのが、自然体で大人に甘える子どもたちの姿。まるで肉親にするように、膝に乗り、背中に乗り、肩車して、甘えきる。そこには何の垣根もなくて、自分を自由に出せる場がある。子どもが大人を信じきって委ねる姿、それをゆったりと受け止める大人たち…愛と信頼で結ばれた人間本来の姿がそこにある。





  こんな学校がほしいと請われるままに今では全国に五校になり、長崎、北九州、山梨、福井、和歌山と校長 堀先生は毎日パジェロで全国を回る。校長先生もすごいけど、可愛い盛りの子どもたちを寄宿学校に託す親たちもすごいと思う。そこには、やはり信頼がある。覚悟がある。





  親が信じる。大人が信じる。子どもが信じる…。自由も素晴らしいが、人と人との関わり合いが本来どうあるべきか、それを言葉ではなく体で学ぶことができることの尊さに幾度となく心を揺さぶられる映画でした。このGW、一人でも多くの方に観ていただきたい作品です。

(写真はすべてyoutubeのスクショです)


  5/5まで UP LINK 吉祥寺にて上映中!

【予告編】

https://youtu.be/mfmm8oviWQ0

【公式サイト】

https://www.dreaming-school.com