創造大会③ケルンブロックの続きになります。
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1)創造大会での内容
加古川PRの星野先生からケルンブロックと恩物との関係を教えていただき、いよいよ実践です(^^) ペアになって、みたて遊び・パターン遊び・認識遊びをしました。
①みたてあそび
2人ペアになって互いにお話を聞かせ合います。私は普段きぃが作る桃太郎をアレンジしてお話。テンポよく積み木を動かすのがなかなかに難しいのです。
とあるペアさんが、虫を採りに公園に行ったというお話を作っていらして、あたかもそこにいるような情景に思わず見入ってしまいました。
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箱に収められた積み木を取り出す瞬間から子どもたちはドキドキします。作法のようにそーっと蓋を開けてまた閉めて。まるでドアをそっと開けて外の世界にでていくかのように。
ひとしきり遊んだら、蓋の上に積み木を置いて蓋をかぶせます。ひっくり返すのをドキドキしつつできたらそーっと閉めておやすみなさい。
本を開けて最後閉じるまでのように
朝起きて夜眠りにつくまでのように
この起承転結の流れが、毎日味わう自分の生活や活動と重なるのを感じるのか、5歳のいまも大好きな活動です。
過去記事にもあげた2歳9ヵ月の娘。箱から出すただそれだけでも嬉しくてたまらない(笑)
②パターン遊び
30cm四方のラシャ紙に折り目をつけ、その折り目に沿って点対称を味わう活動。
点と点・面と面・点と面。それぞれの形がいまどういう状況か確認しながら将棋の駒を動かすように動かします。
詳しくはこちら→幾何模様への興味
ひとしきり基本をやったら、少しずついろんな形を投入してかたどっていきます。やってみると、あまり深く考えず身体のすっと動く感覚に任せた方が面白いものができていたり。細部に宿るんでしょうかね。
③認識あそび立方体と直角二等辺三角柱の個数を限定して、(大きさばらばらでいいから)三角や四角を8個・7個・6個…と作っていったりしました。
ケルンブロックをいくつかの種類を用意してどっちが多い?とかをパッという遊び。ムスメどう考えてもテキトーだろ!って思うのに案外あっているんですよね。真剣に考える私の方が遅かったりでなんだかなー。
2)ブビンガ
ケルンブロックには白木以外にブビンガでできた茶色の積み木があるのですが、これがまたツートンで遊ぶと面白いのです。ちなみにでっかいセットがクリスマス商戦の目玉となっていて心揺れるひっぴたんです。積み木はプレゼント云々よりきぃの成長に必要かで判断して買い足していますが、こちらは完全に私の趣味ですね。。。←開き直ってどうする
他にもおどろ木と合わせた型はめ遊びなどまだまだあるのですが、紹介しきれないのでブログの紹介です
勝田先生がアップされているプレでの活動が、今期から写真つきの記事で分かりやすいので、よかったら参考にしてみてくださいませー。