どうも、翔です。
2018年世界選手権では種目別つり輪で銅メダル
2019年世界選手権では種目別つり輪で銀メダルを獲得した
つり輪のスペシャリスト、イタリアのマルコ・ロダディオです。
つり輪の選手がやるゆかっていうのは何とも味わい深いものがありますが、
マルコのゆかでちょっと気になったことがあったので紹介します。
①前方屈身2回宙返り(E)
②前方抱え込み2回宙返りひねり(E)
③前方伸身宙返り2回ひねり(D)
④前方伸身宙返りひねり(B)+0.1
⑤後方伸身宙返り2回ひねり(C)
⑥後方伸身宙返り2回半ひねり(D)
⑦前方伸身宙返り1回ひねり(C)+0.1
⑧フェドルチェンコ(C)
⑨前方支持臥から伸腕屈身力十字倒立(C)
⑩後方伸身宙返り3回ひねり(D)
②前方抱え込み2回宙返りひねり(E)
③前方伸身宙返り2回ひねり(D)
④前方伸身宙返りひねり(B)+0.1
⑤後方伸身宙返り2回ひねり(C)
⑥後方伸身宙返り2回半ひねり(D)
⑦前方伸身宙返り1回ひねり(C)+0.1
⑧フェドルチェンコ(C)
⑨前方支持臥から伸腕屈身力十字倒立(C)
⑩後方伸身宙返り3回ひねり(D)
Dスコア:5.8
さすが脚の強い選手ですね。
ダブル系でも高さが出ていて着地もよくまとまっています。
さて、僕が気になったのは⑨の十字倒立です。
リオ五輪が終わった後のルール改正によって、ゆかの十字倒立についても処置が施されました。
立位からの十字倒立は難度が格下げされてB難度に、開脚座から十字倒立持ち上げることでC難度が獲得できるというものでした。
しかし、この動画のマルコの場合はどうでしょうか。
正面支持の姿勢から十字倒立に持ち込んでいます。
リオ以前も滅多に見なかった持ち込み方ですが、リオ後の試合でやってる選手は初めて見ました。
これは開脚座からの持ち込みではないのですが、どうやらC難度で認定されているようです。
もしかしたらどこかに記載があったのかもしれませんが、
これは新発見でした。