微ラッキー。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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性分上、特にポジティブシンキングタイプではないとは思うのですが、ほんの小さな出来事が自分に都合良く起きたりすると「あら、ラッキー」と思う頻度は多いように感じます。例えばタバコを吸っていた時に、ライター(内蔵された石を擦りあわせるタイプ)をカチリと点火させた際、一度でシュッと火が付くと「ラッキー」と嬉しくなります。その前にタバコの箱を軽くゆすり、スムーズにスッと1本出てきた時点でちょっとニコリとしちゃってましたが。マッチを使う機会があった時、一度摩擦させただけで火が付いた時なんかはニコリがニンマリに進化していましたよ。ラッキーがお手軽に得られる奴だなぁと自分でも単純だなと思いました。他にも、ポンプタイプのシャンプーをぐいっと押したら滑らずに適量が出せた、とか、たまたまお借りしたお手洗いの洗面台にお手ふき用のペーパータオルがセットされていた…とかでも「やったね」とラッキーを感じています。ペーパータオル1枚で充分に洗った手が拭けると更に気持ちサワヤカになっちゃいます。
最近だと、着ていた上着のポケットにポケットティッシュが入っていて、ちょうど「使いたいタイミング(鼻をかみたかった)」だった時でしょうか。予期していなかった出会いにポケットティッシュを求めてカバンをゴソゴソしなくていいとなったら、「あ、ラッキー、よく入ってた!」と喜んでしまいました。誰でもない、それを入れたのは過去の自分自身なのですが。ラッキーを噛みしめ鼻をしっかりかんだら、上着の洗濯時にちゃんと取り出してから洗うというミッションも忘れたくないものです。入れっぱなし洗濯はとんでもない事案を招きますから。