気が付けばブログネタがドジョウ編とWindows8編の2本立てに固まりつつある。
今回も、Windows8導入後の奮闘記を。
我が家のパソコンの利用目的で大きなウェイトを占めるのが、ビデオ編集~ブルーレイディスク作成である。
そのビデオは、2008年あたりからハイビジョン化をボチボチ進めており、Canon iVIS-HV30に始まって2011年Victor GZ-HM400,2012年Victor GZ-HM1とハイビジョンビデオカメラを導入してきている。
さすがに2008年当時のパソコンではiVIS-HV30のHDV形式ハイビジョン映像の編集~ディスク書き込みなんて夢のようなハナシだったので、パソコン性能が向上したらハイビジョン映像の編集,ディスク作成を楽しもうと時期が来るまでHDVカメラで撮影した映像をmini-DVテープに保存しておいた。
今ではパソコンの性能も向上して普通にハイビジョン映像の編集からブルーレイディスクの作成ができるようになったのだが、一方でiVIS-HV30のようにIEEE1394インターフェイスで録画データをパソコンに取り込む手法はどんどん置き去りにされてしまい、今ではパソコンにIEEE1394インターフェイスが標準装備されることはなくなってしまった。
そんな状況下で、我が家のメインパソコン:FM-V BIBLO NW/G90は18.4インチフルハイビジョンモニターのノートパソコンで、IEEE1394やHDMIといったインターフェイスを標準装備しているのがお気に入りポイントになっている。
①自然の景色を色彩豊かにダイナミックなビジュアルで残すならiVIS-HV30
②子供のサッカー試合でズームとパンを行き来しながら手ぶれ補正も必要な場面ではiVIS-HV30
③子供の発表会や運動会,自分自身のキャスティング競技など長時間録画ならGZ-HM400とGZ-HM1
④キャスティング競技はシャッタースピード1/4000,24mbpsで高画質撮影可能なGZ-HM1
と使い分けている。
で、今回メインパソコンのOSをWindows8にアップグレードした後、今まで通りに子供のサッカー試合を録画したiVIS-HV30の映像をIEEE1394インターフェイスを介してパソコンに取り込んだのだが…
『指定されたファイルは読み取りできません』とエラーメッセージ。
ビデオ編集・キャプチャーに使用するソフトはWindows8に対応していたハズなんだけど…
おかしいな、と思いCanon社のHPを見てみると…
ショック!
iVIS-HV30がWindows8非対応じゃないか!!!
とうとうIEEE1394だけでなくHDV規格の映像すらWindowsパソコンから締め出されたのか!!!
折角最新OSを導入したのに、今まで利用できたコンテンツや周辺機器が使えなくなるというには如何なものでしょうか?マイクロソフトさん!
それともCanonさんの問題???で、仕方ない、我が家には実はもう一台IEEE1394インターフェイスを搭載するパソコン(OSはWin VistaでCPUはCore2Duo)があるので、そちらでiVIS-HV30の映像を取り込んで編集してみた。
しかし、さすがにCore2Duo世代のパソコンではCPUもMBもHDDもデータ転送能力,グラフィック描画能力ともかなり低いので、取り込んだ映像の所々にコマ飛びが発生してしまう。
で、編集しながらコマ飛びしているシーンをキャプチャし直して差し替えしながら、2日掛かりでようやくサッカー試合のビデオ編集を完了。
それでも微小なコマ飛びは残ってしまった。ふ~。
Windows8でのビデオ編集に重点を置いたパソコンライフにも意外な盲点があったか…
ま、ビデオカメラをAVCHD系のGZ-HMシリーズに完全移行してしまえば何のことはないのだが…
でもiVIS-HV30でしか楽しめない色鮮やかな描画特性や最新式ビデオカメラにも劣らない手ぶれ補正技術は、なかなか捨て難いんだよね。。。