毎月1回、アヌヴィーノサロンでは、
オーラソーマのマスターシークエンス（いわゆる、私たちの魂レベルにある色んな質（15種類））の講座をしています。
今回は、セントジャーメン（サンジェルマン）。
バイオレットの質だけに少しマニアック？わかりにくい？いや、私の感覚がわかりにくい？？
かもしれませんが、よろしければお付き合いを
このクイントエッセンスの代表的な気づきのサポートとして、ネガティヴな感覚を"バイオレットの炎"で焼き尽くすという言葉がある。
バイオレットの炎は、
癒しのエネルギーとかサレンダー（明け渡す、手放す）の感覚や在り方の質だ。
それによって、ネガティヴな感覚を燃やし（錬金して）、変容や統合や新しい何かに気づく助けをしてくれるエッセンス、サンジェルマン。
ネガティヴな感覚って、色々あるけれど、
もしかしたら心を閉ざしている「何か」かもしれないし、「わからない」事と出会った時に感じるザワザワやイライラかもしれない。
それに対して背中を押されるような事であったり、サレンダーする勇気だったりに気づかせてくれるマスターだ。
例えば、人と接するのが怖いと思っていたけど、実はそうでもないという事だったり、
前に失敗したり傷ついたシチュエーションと同じ事が繰り返されるかと思ったらそうでもなかったり。
昔の傷が恐れを呼び起こして心を凍らせそうな時、勇気を持って（バイオレットの中のレッド）改めて見直した時、癒しが起きる事がある。
「わからない」ものと出会った時の反応を人それぞれ違う形で表すのを今まで沢山見てきたが、その共通点は「ザワザワ」「イライラ」などの内なる摩擦が起きているという事だ。
この摩擦は、半透明な悪魔が囁くような過去の誰かから言われた声かもしれない。それに対して、抵抗や競争していると余計に苦しくなるもので、そんな時サレンダー（ブルーの明け渡し）をすることがギフトに繋がる。
この明け渡しがわかりにくいからブルーは苦手って言う人も少なくない。
ロジックの罠はロジック（言葉や理論何が真実か）をつかもう（掴み、得よう）と自分競争しているところから始まり、迷路にハマることがある。
このマスターの絵をよく見ると指揮棒が描かれている。
そのことから、音楽とも関係があるとも言われるけれど、確かに音楽は「癒される」と言われるけど（そのただ単に癒されるという言葉に対して物申すところもあるが）、ちょっとその事とは別に、指揮者の役割について書いてみる。
音楽に興味のある人は、知っているかもしれないが、
オーケストラの指揮者と吹奏楽の指揮者の役割というか、ポジションが微妙に違うのをご存知だろうか。
吹奏楽畑で育った私は、指揮者の拍子の打点と身体全体で現す表現に、心合わせてみんな一斉にその通りに演奏する事が常識であると思っている人だった。
しかし、オーケストラに初めて乗った時、いつもと同じように指揮者に合わせていたら、微妙にみんなとどうしてもズレていることに気づくんだよね⭐︎
聞くと、みんなテンポやタイミングは、コンサートマスターのバイオリンの弓のボーイング（弓の上げ下げ）を見ているというのだ。
だったら指揮者は？って事になるよね。
オーケストラにおいて、指揮者は曲全体や細かい音の雰囲気と大まかなタイミングを指示し（吹奏楽ほど打点がはっきりしているとは限らない）、実際のタイミングは、指揮者独自の意向とその曲を真に理解して実際に演奏している代表者（コンサートマスター）によって音楽全体が出来上がっていると言っても良い。
ロジックの罠はそれと似ていて、指揮者（目に見えるもの、言葉の表面、いわゆる一般の常識など）にばかり集中していると、実際の現場でズレる演奏になるのだ。
指揮者（目に見えるもの、ロジック）の元で実際に演奏しているコンマス（コンサートマスター）をはじめ、それぞれの楽器で起きている音（目に見えないもの）を感じ、受け入れそれに添わすこと（表面的に理解するとは違う）が、一つのサレンダーなのだ。
そこに独自の解釈（変なプライド）を入れると、歯車が上手く回らず腑に落ちることはない。
（これを読んで、これこそ独自の解釈だ！って思う人は、ロジックの罠にハマってるかも 笑）
死は、生きている者にとって全て理解できるものではないが、死にゆく者には、死が全部してくれるという。
サレンダーが恐怖を和らげ（超えさせ）てくれる。
「わからない」のイライラザワザワを信頼に変え癒しに繋がる秘訣。
今日はこんな感じ
ロジックを越えたところのことをロジックで説明するって疲れるわ〜（心の声）
）最後まで読んでくれてありがとう