☆2/4月 宮崎大学教育学部附属中学校 立志式☆ | そらいろプロジェクト京都 

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2/4月

宮崎大学教育学部附属中学校
立志式」にて、講演会を行わせて頂きました。
 

 
京都から約700キロ。
ご縁あって、遥か遠い宮崎からお声がけ頂きました。
 
 
 
数年前、現高3の女の子が在校中、そらプロの活動をネットで知り、先生に伝えてくれたのがきっかけです。
 
その後先生は、そらプロの活動を見守っていて下さり、今回の講演会に呼んで頂くことになりました。
 
 立志式とは、元服にちなんで(数え年の)15歳を祝う行事。
中学2年生の生徒たちが、自分の将来やこれからの社会について考えるための儀式的行事で、18回目を迎える歴史ある行事とのこと。

 

くわしくは・・・赤松ブログにて
 
 

 

「君たちは宮崎のためにどう生きるか」をテーマに探究活動に取り組んでおられ、今回の講演会に先立ち、事前学習を進めて下さっていました。

 

 

↓学校HPより

 

 

 

 
 
 

 

「どう生きるか」

大人にとっても 永遠のテーマなのかもしれません。

 

今回の講演

14歳の心にどう伝わったのか。

どう感じてくれたのか。

 

少しでも、これからの人生のヒントになってくれると嬉しいです。

 

 

 

※歌っていません

 

ご感想を頂いたので、許可を得て一部抜粋して紹介させて頂きます!

 

・私は発達障害のある方に対して知らないうちに「障がいがあるからしかたがない」という考えを持っていた。

 これこそが偏見だと思う。私も将来、赤松さんのように人を笑顔にできる人になりたい。

 

・赤松さんの講演を聴いて、仕事についての見方や障害者に対する見方が変わりました。

 私は発達障害の子やダウン症の子は「かわいそうな子」「困らせる人」だと思っていました。 障害者は困っている人だと教えてもらって、私たちと何も変わらないときづかされました。学校で人権について学ぶとき「私はしてないし」「そんなひどいことするわけないじゃん」と思っていました。誰かのために自分ができることを意識してて、自分のキャリアを見つけていきたいと思います。 

 

・私も他の人と同じ、偏見や誤解を障害者に対して持っていた。今日の講演を聞いて、心がぎくりとなった。

 私は成績があまり良くない。それで「あぁ 自分ってダメなんだな・・」と思っていました。しかし赤松さんの言葉で

 「子どもの可能性は無限大!」「完璧でなくていい」というものにとても感動した。本当に救われた。大好きな言葉になった。

 

・今日、インフルエンザにもならず、ケガすることもなく、この講演会をきくことができて 本当によかった。

 

・部活でキャプテンという立場でチームをまとめており、中々上手くいかないことがありました。相手の価値観を責めたり、アイデンティティを責めたりと相手がやる気をなくすような事を言っていました。チームが笑って先生も笑ってキャプテンである自分も笑うことができたら、もっと良いチームになると感じました。

 

・親や子、先生や生徒、両者がこの「ニューロロジカルレベル」を活用することによって、お互いに少しでも楽になり実力を発揮でき、毎日が楽しくなると思った。

 

・「志を持ち、その道のプロとして人を助けること」が大切だと感じました。

 

・僕はこの講演を聞いてとても痛感しました。自分自身が実際にかみを切られることが嫌いだったからです。

 ある日6年生の後半に父がきれて、短髪にされたときは、死にそうになりました。僕みたいな子もどこかにきっといるので、そういう子も笑顔にする赤松さんはすごいです。

 

・赤松さんが今されていることをみると、今の自分が恥ずかしく思えてきました。自分のことで精一杯だからです。

私も誰かのために夢を追いかけます、挑戦する勇気を教えてくださり、本当にありがとうございました。 

 

・今回赤松さんの話をきいて最初に思ったことは「生き方を変えてくれた」ということです。私の夢は元々美容系だったので、「赤松さんのような美容師」になりたいなと思いました。

 

・私はずっと「ダメな子」と思いつめていました。勉強もできないし言われたことをすぐ忘れてしまう。ストレスで狂いそうになり、泣いてしまうことが多々ありました。だから今回話を聞けて本当にリラックスしました。

    E級にいった時、赤松さんがE級のみんなと仲良く会話しているのを見て、すごく感激しました。やっぱりすごいと思いました。私はE級交流委員ですが、そんなみんなの笑顔は一回も見たことがありませんでした。機会があったらまた来て下さい!

 

・完璧ではないけれども自分なりに誰かを「スマイル」にできるような仕事を見つけていきたいです。 

 

・希望のある言葉や、プラスの言葉を他人に使うのは大人だけでなく、中学生である自分たちにも必要な「技術」だと思った。

 

・やはり命は何かのために、この世にあるのだろうと改めて思いました。何もとりえがないと思う自分でもきっと何かがあるんだろうと思いました。自分の夢が特になかったのですが、自分の好きなことをすればいいんだと、自分の進路がぼんやりと見えるようになった気がします。

 

・講演を聞いて、僕は無意識に障害を持った人々を差別していたと気付きました。E級との交流の中でできない事があると、障害を言い訳にして納得しているところがありました。これからの1年間は、良い印象を持って対応できるはずです。

 

・この講演で心に残った言葉が多く、最後の「歩幅」という詩では泣きそうになりました。今まで私は誰よりも下で出来ることなどなにもないと思っていましたが、赤松さんの講演で新しい夢が芽生えました。「支援学校の先生」です。

私はE級(支援学級)交流委員に属していて、なぜか色々な障害を持った人と仲良くなるのが得意なのでいいなと思いました。

私は障害を持った人・持っていない人を支え、応援できる人になりたい。

 

 

 

みなさんが感じてくれたその気持ち。そらプロの宝物です。

 

どう生きるか。

改めて自身を振り返るとともに、この活動を地道に続けてきてよかった。心からそう思える講演会でした。

 

宮崎大学教育学部附属中学校の校長先生 たくさんの先生方

熱くてまっすぐな、鬼塚先生。そしてこうしてご縁を繋いでくれた伊達さん。本当にありがとうございました。

 

 

 

鬼塚先生の「講演からの学び」

すばらしい分析力。文章力。こんな風に、そらプロを捉えて下さっているとは・・・すごいです。

あまりにすごいので、記録のため全て掲載させて頂きます。ぜひ読んでみて下さい。

 

 

 

 

講演後、2年生の中では 「ニューロロジカルレベル」がブームになっているとか。。

いやもう、14歳の理解力と吸収力に驚きです。

 

 

生徒のみなさん。

こんな才能あふれる素敵な先生方や保護者の方、先輩達に見守られ、今の皆さんがいます。

 

大人もみんな 「どう生きるか」 

自分自身と葛藤し反省し成長しながら、人生を歩いているのです。

 

この学校というステージで生き生きと共に学び成長し、これから大きく羽ばたいていかれることを願っています。

 

おとなへの扉は もう、そこに。

 

 

立志式 おめでとうございます。