資料集めと我が家が重視するポイントを決めるところまで来ましたが、そもそもやる気が無かったラン活を何故こんなに一生懸命やってるか。
正直に言うなら今まで私は
ラン活~?
あんな年中どこでも売ってるものに一生懸命になるなんて、意味分かんなーい!
というタイプでした。すみません…。
夫も私と同じタイプ。
だから、入学するまでに買えればいいよね。
どこで買っても6年間問題なく使えるでしょ。
と考えてました。
その考え方を何故改めたのか。
答えは単純で、
資料集めをしている途中で完売やカタログ配布終了のメーカーが出てきたから
でした
しかも緊急事態宣言真っ最中。
え、こんな状況でもみんなランドセル買ってるの!?という衝撃。
実際まわりでも買ったというお友達が増えてきたのも理由でした。
のらりくらりと引き伸ばしてる間にもみんなちゃんと探して決めてるんだ!と危機感を持ったことが、本格的に探すきっかけとなりました。
そうしてラン活①の投稿、土屋鞄と中村鞄のショールーム見学に繋がったのです。
ショールーム見学後にのめり込むように更に調べ、やっと素材の違いや金具等の違い、特徴も分かってきました。
そして調べれば調べる程、「同じ金額を払うなら、少しでも良いものを息子に選んであげたい!」と謎の使命感が芽生えました…。
幸いランドセルは実家の両親が買ってくれることになり、「長男くんが欲しいものならどれでも構わない」と言って貰いました。
それならやっぱり
コードバンがいいんじゃない?
という気持ちに。
革の王様で希少性があり手触りもよく、一番丈夫。
少し重いとはいえ、小柄なタイプじゃないし小学校も遠くはないので、長男なら多少重くても大丈夫でしょう、と勝手に納得。
今度はコードバン中心に取り扱いのあるメーカーを検索。
ここは背カンが古い、ここは高い、ここは肩ベルトが合成皮革…
長男そっちのけで検索する日々。
でも、それに対して自分で違和感を持ち始め…
ちょうどそんなタイミングで、ラン活に関するこんなブログを読みました。
そう。
ラン活は子供が主役。
当たり前すぎるんですが、検索魔になるほどそこを忘れてしまい、主役のはずの長男が置いてきぼり状態だったことに改めて気付いたのです。
どうせ長男はランドセルに興味が無い。
だったら母親である私が、長男に最高のランドセルを選んであげよう!!
こう思ってたのに、
を読んで、
長男を主役にして、ランドセルを選ばせてあげたい!
と考え直しました。
併せて、皮にこだわっても
色のついてる箇所はフィルムだから、皮の手触りなんて感じない
ということも知りました。
ちょっと考えれば当然なんですけどね
あれだけカラフルなんだしどれも頑丈で滑らかなんだから、加工されてない訳がない。
それなら重いコードバンにこだわる必要なんて全く無いと知ったのです。
このブログ2~3年前のもののようですが、ランドセルについて分かりやすく、メーカーの特徴もとても端的に忖度なく書いててとても参考になります。
こうして主に私、そして夫もラン活とランドセルへの思いを改めたのです。
次は本人、長男の意識改革の話です。