おばさんプロレス(通称おばプロ)を観に行こう | すぎたびノート

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約4年ほど勤めた会社を辞め、世界を旅していきます。

バックパッカーブエノスディアス。すぎけんです。

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泥棒市ともう一つ、おばプロなるものが同じく日曜限定で行われるとのことで観戦しに行きました。場所はケーブルカーのエルアルト駅から泥棒市を真っ直ぐ進んで抜けた先の体育館みたいなところです。入場前は大勢の人でごった返していました。





夕方4時くらいから入場です。チケット(いくらか忘れたけどかなり安かった)を買って中に入ります。


中は中央にリングが設置されている普通の造り。少し高いチケットを買うとリング手前のイスに座ることができ、たまーにレスラーからリングに無理矢理上げられたりするそうです。


開始すぐは普通のレスラー同士が戦う一般的なもの。始まってから1時間後くらいでしょうか。いよいよおばさんレスラーが登場します。



といってもこのおばプロ。他と違って珍しいのがおばさんレスラーがインディヘナのフリフリの伝統衣装を纏った姿で戦うところ。この日はおばさんvsオネエがメインのようでした。



確かに茶番といえばそれまでですが、普通のプロレスと一緒でちゃんと攻撃するし、オネエのチョップや投げ技もクリーンヒットして悶絶していました。ちょいちょい見えてしまうパンチラ誰得。



しかし最後は台本通りおばさんが勝つシナリオになっていました。オネエが寝技をおばさんにかけるとわざとカウントを遅くしたり、審判がオネエに攻撃したりなどあからさまな贔屓判定が面白かったです。お客さんもほぼ全員おばさんを応援していました。


おばプロは夜8時くらいで終了。帰り際にエルアルト駅から夜景を見ましたがけっこう綺麗でした。





翌日はボリビア最後の町コパカバーナへと移動するはずがまさかのバス会社のストライキ発生により延泊を余儀なくされることに。やめてくれーそういうの。


ちなみによくバックパッカーが訪れるボリビアのアマゾン地帯ルレナバケは再びラパスに戻らなければいけないのが面倒でやめました。それにずっとボリビア飯にやられて体調崩してたってのもあったので。早くペルーに行きたい。


あとラパスの治安について。ラパスのサンフランシスコ寺院付近は朝から深夜まで人が大勢行き交っているので夜でもさほど危険な感じはしなかったです。暗く雰囲気の悪そうな路地や死角に入らなければ大丈夫そう。後は貴重品をむやみに出さないことでしょうか。知り合いが強盗に遭いましたがその時はタブレットいじりながら歩いていたらしいので、その辺を気をつけていれば強盗に遭う確率は低くなるのではないかと思います。


スラム街で行われるおばプロが終わる時間は夜の8時頃。できれば一人では行かずに誰かと行ったほうが懸命かもしれません。どうしても不安ならラパス市内でおばプロツアー取り扱っている旅行会社があるのでそこに相談してみるのも手だと思います。