ブエノスディアス。すぎけんです。
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プーノの次はアレキパへと向かいます。
バス会社は呼び込みのおっちゃんに付いて行ったSan Cristobal Del Sur。かなりのバス会社がありアレキパやクスコ行きは頻発しているようでした。朝9時発で20ソル(約635円)でした。
バスは価格が安いほど途中で客を拾ったり降ろしたり、何も無い荒野で謎の停車があったりと疲れます。今回はおそらく最安に近い運賃だったので所要7時間くらいかかりました。
16時過ぎに到着。標高3,800mのプーノから2,300mのアレキパへと移動してきたので暖かいし風が気持ち良いです。この日はお目当ての有名日本人宿「サンドラの家」へと直行しました。
この宿で当初はダラダラと沈没したかったんですがインティライミ祭のためクスコにすぐに移動しなければならなかったため2泊しかできませんでした。僕は各地で様々な日本人宿に泊まってきましたがサンドラの家はトップクラスに気に入りました。朝夕飯付き(有料になるかも。要確認)、Wi-Fiサクサク、洗濯機無料(若干のチップは払いました)に加えサンドラママのホスピタリティ、豊富な情報ノート、アレキパの温暖な気候が本当に最高です。インティライミが無かったら一週間くらいいたかもしれません。ちなみにお昼にロビーでサンドラママがご飯作るところを見ていたらお昼ご飯もご馳走してくれました。もはや飼われた犬と変わりませんね。
また、サンドラの家にはワンちゃんが二匹います。僕がパソコンをいじっているとパソコンの上に乗っかってきたりめちゃめちゃ元気で可愛いです。
この日の夕食はカレーでした。不味いボリビア飯を食わされ続けてきたので涙が出そうです。
翌日はアレキパの街をウロウロしてみます。まず訪れたところがYanahuaraという小高い丘になっているところ。
アレキパは石灰岩で造られた建造物が多く、アーチのかかっている広場がなんとも美しく見える
。この日の気候はTシャツ1枚で出歩けるほど素晴らしい晴天。木々の形からも温暖な地域であることがわかります。
このYanahuaraという場所は路地も白に統一されていて所々に飾られている鮮やかな花が一層のこと引き立ちます。オシャレなカフェやレストランも何軒かありました。なかなか雰囲気の良さげなところでした。
2ソル(約63円)でアイス休憩。
再びバスに乗ってセントロ(中心)へと向かいます。なるほど世界遺産にもなるのが納得できる白い街並みが広がっています。しかしアルマス広場には相変わらずの鳩の多さ。どこもそうなんですかね。
まずは腹ごしらえに旅友達からオススメされた安くフレンチが食べられるレストランに行きます。アルマス広場から徒歩3分くらいの「Ratatouille」というお店。
ランチのみですがフレンチがなんと8ソル(約250円)という格安。一人でそれもフレンチを食べに行くのは少し勇気がいりましたが。
前菜のスープとメインが何種類かあり僕は鶏をオーダーしました。味はトリップアドバザーの評価通りの美味しさ。金額と味のバランスは星5つだと思います。
さて、昼食も済ませセントロ周辺の街歩きスタートです。どの建物も白を基調としており街全体が明るい雰囲気に包まれているように感じました。暑くもなく寒くもない丁度良い気候もグッド。
路地スト(路地好きってことを言いたい)としてはセントロの北サン・ラサロ地区がオススメです。
街を歩いていて気づいたのがここアレキパには南米特有のピリピリとした緊張感が全く感じられません。広場でちょっと喋った大学生もアレキパは悪いニュースはないよと言っていました。
最後にサン・カミーロ市場を訪れてみます。
入ってすぐにおびただしい量の果物が売られていました。
右上を拡大…
怖すぎるんですけど笑
また、この市場ではアレキパ名物といってもいいカエルジュースというのが売られています。
見た目は普通のフルーツジュース屋さんですがよーく見るとカエルの説明書きがありました。ビタミンが豊富のよう。カエル一匹で20ソル(約627円)は高いと思いましたが挑戦してみました。
フルーツと一緒に皮を剥いで茹でたカエルが一瞬でミキサーで木っ端微塵になりました。味は…普通のフルーツジュースです。何となく舌触りというかザラザラする気もしなくはありませんが。興味があれば挑戦してみるべし。
アレキパでは街歩き+市場+サンドラの家の3セットで十分楽しめます。その他、コルカ渓谷のトレッキング、ユーラの温泉など実は郊外にアクティビティも充実しているようです。気候は爽やかで治安も良いですしこの街なら絶対に住めると確信しました。ボリビア飯でお腹を破壊された方、標高が高く寒いところにいた方、単純に旅に少し疲れゆっくりしたい方、アレキパはもってこいの場所だと思います。
※今回の宿
アレキパ【サンドラの家】
上で紹介した通り。予約したほうが無難です。casa_de_sandra@hotmail.comにメールを送るかサンドラの家Facebookにメッセージを送るかで予約可能です。