歴史地区クスコで靴をオーダーメイド | すぎたびノート

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約4年ほど勤めた会社を辞め、世界を旅していきます。

ブエノスディアス。すぎけんです。

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アレキパでぬくぬくと過ごし、いよいよペルーのメインどころが集まるクスコへと向かいます。



バス会社はCARHUAMAYO。夜9:45発でペルーに来てから初のカマ(最も高い座席のランク)にしました。


バスは朝の7時頃クスコのバスターミナルに到着。正直。カマにしましたがセミカマでもそんなに変わらないかなぁというのが感想です。数え切れないくらい夜行バスに乗ってきたからもしかしたら多少窮屈でもすぐに寝つける能力が磨かれたのかもしれない。むしろバスの設備より寒すぎる空調をどうにかしてほしい。


クスコにはマチュピチュへの2泊3日を含めると計10日間の滞在予定。ちょうど自分がクスコに着いた4日後が南米最大祭の一つインティライミの開催日でした。


チェックインした宿から眺めるクスコ旧市街のアルマス広場。クスコは高いビルが全く無く昔からの景観が大事に守られているようです。きっと建物造るときに高さなどの制限があるのだろう。さすが世界遺産の街。



着いた日にクスコの街の雰囲気をつかむべくぶらぶらと歩いてみます。中心のアルマス広場にはインティライミ直前のためか多くの外国人観光客の姿がありました。日本人の団体もかなり見かけました。



アルマス広場の中心に威風堂々と立つマンコ・カパックインカ帝国初代皇帝。



有名な12角の石。隙間にはカミソリも入らないほど石がピッタリ組まれているみたいでインカ帝国が当時から建築技術が発展していたことがうかがえます。言われないと通り過ぎてしまいそうですが石の周りにいつも観光客が写真撮ってるのですぐにわかります。



4日後にインティライミを控えた中、クスコでこの日中にやっておきたいことがありました。


靴のオーダーメイド


旅人の中ではクスコでオーダーメイドで靴を作る→他のお土産と一緒に日本に送るってのが定番のようです。クスコは靴の製作が盛んでそれも日本で頼むよりも安価でできるとのこと。


僕がお願いしたところは定番ですがホルヘ爺さんが経営する「AWAY」というお店。日本人御用達のお店で有名です。インティライミの前日とかにお願いするとみんなどうせお酒とか飲んじゃって靴作りそっちのけになり完成が遅れそうだったんで。



場所はアルマス広場から徒歩5分くらいです。赤いピンが立っているところです。



店内はカラフルでボニート(かわいい)な靴が並んでいます。土地柄リャマやコンドル、太陽や月の模様が入った靴もありました。



こちらがホルヘさんと奥さん。





まず靴のタイプを選び、足の型を取ります。僕はスニーカーにしましたが、ブーツなどもオーダーできます(少々高くなりますが)。



次に生地選び。どこのお店でも膨大な種類の生地を用意しています。


(写真は別のお店)

別のお店の風景になりますが製作工程を見学させてもらいました。型どおりに生地をくりぬきそこにカラフルな生地を縫いつけていきます。常に踏む力が加わるのでミシンでかなり頑丈に作っていました。





デポジットだけ払っておき後は完成あるのみです。基本的にペルー人は期日を守らないので時間があれば頻繁に顔を出すことをオススメします。発注通りでないこともたまにあるらしいのでそれをチェックするという意味でも。ちゃんとはっぱかけておきましょう。


僕の時はインティライミ祭による観光客の増加の影響か6日間くらい完成まで時間を要しました。インティライミが終わってマチュピチュから帰ってきた後でした。ここで発注かけておいて行きたいところに行っておくと効率良いと思います。


完成した靴はこちら。作った後で少し派手すぎたかもしれないと思いました。まあ日本で履きますが。



気になる金額はこれで120ソル(約3,774円)。他のお店の相場より高いですがその分ちゃんと作ってくれると思ったので(そうでないかもしれない笑)。


是非クスコを訪れた際は靴をオーダーしてみてはいかがでしょうか。良いお土産になると思いますよ。


※今回の宿
クスコ【Hostal Casa Del Inka


日本人が多く集まる宿で朝食のパンケーキ、屋上からの眺めが良い。がしかし、良い所はそれだけ。Wi-Fiは繋がらない、夜間のトイレ工事でうるさい、電球は切れてても放置、毎晩の断水でトイレ流せないしシャワー浴びれない。残念ですが自分としてはクソ宿認定せざるをえない。同じ価格帯ならもっと良い宿がたくさんあります。