砂漠の中に突然現れるオアシスの町ワカチナ | すぎたびノート

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約4年ほど勤めた会社を辞め、世界を旅していきます。

ブエノスディアス。すぎけんです。

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長らく滞在していたクスコから脱出し、次なる目的地はイカという町にいきます。今回のバス会社はペルー最高級のバスと呼ばれるCrus Del Sur社。シートは広々としておりWi-Fiも使えるほどのクオリティでやはり他社と比較すると圧倒的に高いですが、窓口で買わずにホームページから予約するとしばしばキャンペーン価格で出ています。僕も今回クスコ~イカ路線をネットにて予約しておきました。特に難しい項目も無く個人情報やクレジットカード番号を入力していくだけで特に難しくありません。但し、オールスペイン語。ホームページを他の言語に変えるとキャンペーン価格が消えるので注意が必要です。また、直前になるとキャンペーン価格のチケットが売り切れるので少なくとも3日前までには購入することをオススメします。


クスコ~イカは14時発、翌7時に到着。キャンペーン価格にて79ソル(約2,412円)でした。ちなみに普通に買うとこの路線130ソル(約3,925円)します。時間は長かったですが快適なバス旅でした。


歩き方でもほんのちょっとしか載っていないイカを訪れた理由は近郊にある砂漠のオアシスのような町ワカチナへ行くため。イカ自体には何も無いので宿に着いて早々にワカチナへと向かいます。


ワカチナにはタクシーで訪れるのがポピュラーですが僕は時間があったので行き帰り徒歩で向かうことに。クスコから標高が一気に下がったためとても暑いです。



歩き出してから30分くらいでなんとなく足元が砂っぽくなってきました。遠くには砂漠の山も確認できます。



看板が見えてきました。もうTシャツは汗で色が変わっています。



まずはワカチナの全景を砂漠の山の上から見下ろした形で写真を撮りたかったので誰かが通ったであろうところを砂に足を取られながら歩いていきます。これなかなかしんどい。スニーカーでなくサンダル履いてきてよかった。



まずはワカチナの全景を。町自体は本当に小さく湖?池?の周りに宿泊施設、土産物屋、レストランなどがあるのみ。とてもツーリスティックな場所ですがこの砂漠のオアシスっぽい光景を一目見たかった。日本にいた頃、たまたま開いた奇怪遺産という本にこれが載っていたので。写真で観たのと同じ光景といえばそれまでなんですが生で見るとより神秘的な印象を受けました。



地元の学生たちも登っています。何の課外授業だろうか。



それではワカチナの中に入ってみます。下る時に派手に転び顎を強打し近くにいたフランス人に爆笑されました。


ワカチナの中はとても静か。もしここに泊まっていたらゆっくりできるだろうなぁと思います。





砂漠を駆け下りるサンドボードなどのアクティビティもできるようです。僕はあまり興味が無かったのでやらず。



ワカチナのオアシス。一体なぜこの場所にだけ水が溜まったのかが不思議です。映画の撮影とかにも使えるようなセットのようです。





美しい花も咲いています。砂漠に咲く花ってなんだかカッコいい。



ワカチナはそれ自体が見どころなので町の中に特に何があるわけでもないですが、絶景をこの目で見れたこと、喧騒からかけ離れた静かな環境でゆっくりできたことは良かったかなぁと思います。この後、再びイカの町まで戻りこの日は宿で一泊。次の日早朝から首都リマへ移動します。


※今回の宿
イカ【Ica Adventures 2


素晴らしい宿。バス乗り場から20分弱歩くことがネックだがそれ以外は完璧。朝食がこの旅で最も豪華。言うこと無しです。