N国、NHK受信料不払い運動について | 府中の元気・杉村康之の 「ハッキリYES、ハッキリNO」

府中の元気・杉村康之の 「ハッキリYES、ハッキリNO」

初めて議員になった時、びっくりしたことが3つ
一つは、議会なのに議員同士の議論がないこと
一つは、議会自らが条例をつくらないこと
一つは、審議の前に予算への賛否を聞かれたこと
二元代表制の地方議会では是々非々が筋
だから僕は「ハッキリYes! ハッキリNo!」

れいわ新選組が政党要件を獲得する一方で、N国も政党要件を満たした。ぼくは、、N国立花議員を、政治家としても政党としても支持しないし、今後の野党結集の一角としても期待はしないが、NHKのあり方に関する主張には賛同します。

 

放送法に“抜け穴”が NHK「受信料支払い拒否」世帯続出必至

 

最高裁は2017年12月、NHKが契約を強制することを認めたが、支払い義務までは認めていない。国会でも過去に、受信料の義務化を放送法に盛り込む改定案が審議されたが、結局、成立しなかった。受信料支払いの義務化は、国家が持つ徴税権に等しい権力をNHKに与えてしまうことになりかねない、ということだ。

 

契約は双方の合意でなされるものなので、もし契約を求められれば、視聴した場合に視聴料を支払う、というような内容にする方法もあるだろう。立花N国党首が言うように、「契約するけど受信料は払わない」ということが十分通用するわけだ。

 

もちろんNHKを見ているのなら払うべきだが、NHKは偏向報道が多いので見ていない、という人もいるだろう。N国の国会進出に伴い上記のことが明るみになり、「見ていないので払わない」という人が増えれば、NHKの報道が是正されることが期待できる。

 

そういういみで、N国は品はよくないが、上品なだけでなんの成果もあげていない既存野党よりは役に立っている、と思う。