~1億円引き寄せてみよう!~
2017年夏
翌年の民泊新法施行(180日規制)に向け、
本格的に旅館業への進出を
目指し始めた私ですが、
夢はドンドン広がるものの、
資金をどう入手するかが悩みの種でした。
私がやりたいのは、、、
世界に1つしかないホテル。
他では体験出来ない事が出来るホテル。
それなりに資金もかかります。
そんな大きな物は建てられないし、
自分で管理出来る規模がいいから、
1億位?
過去記事にも書きましたが、
私はこの頃ノートに1億円と書いたり
YouTubeでマーフィーの法則を
聞いたりしてました。
宝くじ以外にそんな大金
入ってくるわけもないし、
相続税対策として
父名義で借金をさせ物件を建てる
、、、という方向が一番無難かな、、、
とは思っていましたが、
そもそも高齢の父が借金出来るのかとか、
父自身がこれ以上借金をしたくないと
以前言っていた事もあり
本当に私からすると神頼み状態
どこからかやってきて~!!
1億円!!
そんな中、突然現れたのが父の友人。
コンサル業もやっていて、
色々無料でアドバイスもしてくれます。
数年前そのアドバイスのせいで
父は大損したらしく
そのコンサルさんも
暫くうちに来づらかったとの事。
その日は、たわいもない話と、
不動産バブルの話。
オリンピックに向けて
ドンドン値段が上がっている。
金利も低い今なら比較的売りやすい。
彼の紹介で買った板橋の物件も
父のいい加減経営のせいで赤字でしたが
今なら買った時より1000万は高く売れると。
父も次第に乗り気に。
なんせその物件、
そのまま持ち続けていると
翌年大規模修繕でまた1000万かかる計算
、、、てことで、
そこからはトントン拍子。
1億700万で買った物件。
家賃収入を計算し、
板橋の相場6%に合わせて売値を計算すると
1億3000万でもギリ6%台に乗る。
検索数を少しでも増やすため
1億2900万と設定。
勿論、築30年のボロ物件。
そんな値段で買うアホはいないことは
分かっています。
不動産投資セミナーで
買う側の心理を既に
勉強していた私は、
そこからの値切りには
極力対応してもらうよう
不動産屋さんに指示。
1億2000万までに交渉成立すれば
買い手もウチも
うれしい結果になるわけです。
で、結果がコレ。
つづく