第120話「愛すべき者のために・・・誇り高き戦士の最期!」の感想です。
第119話「魔人はオレがかたづける ベジータ最後の決死戦!」の感想はコチラ
ドラゴンボール改 119話 感想
今週はブウ編でも屈指の名エピソードだと思います。
タイトルが既に涙を誘ってます・・・。
強いうえに不死身の魔人ブウに苦戦するベジータ。
未だ気絶している悟空と悟飯。
唯一の希望となったベジータですが、ブウから分離した肉体に巻きつかれ、捕まってしまいます。
動けないため、一方的にいたぶられるベジータ。
ブウの反応がいちいち不気味です
見た目は面白いのに・・・。
ベジータがいたぶられるのに耐えられなくなったトランクスは、悟天と共に助けに行ってしまいます。
止めようとするピッコロですが、悟天の「兄ちゃんがここにいたら絶対行くよ!」という言葉に負けてしまいます。
トランクスは容赦なくベジータをいたぶり続けるブウを蹴り飛ばします。
ベジータを救出するトランクスと悟天。
「サイヤ人の王子があんなやつに負けるもんか」と泣きながら言うトランクス。
ここはトランクスがベジータを尊敬していることがよく分かるシーンだなあ。
一方、バビディの前に立ちはだかるピッコロ。
あっけなくバビディを切り裂きます。
久しぶりにカッコいいピッコロを見れました。
岩から出てきて怒るブウ。
ここからベジータの様子が一変。
急にこんなことを言い出して、
勿論、トランクス達は一緒に戦おうとします。
それに対して、ベジータはこれまで一度も抱いたことがなかったというトランクスに「抱かせてくれ」と頼みます。
全く二人の話聞いてない・・・というか完全に死ぬ気ですね
恥ずかしいと言いながら嬉しそうなトランクス。
羨ましそうな顔の悟天。
そしてお別れを言ったベジータは、二人を気絶させます。
ピッコロに二人のことを頼むベジータ。
ピッコロは既にベジータの考えに気付いてます。
さらにベジータは、ピッコロに自分が死んだらあの世で悟空に会えるか尋ねます。
やっぱりカカロットが気になるのか・・・。
しかし、ピッコロは正直に人を殺し過ぎたベジータには無理だと言います。
それを聞いて残念がるベジータ。
何とも言えない顔だなあ・・・。
ピッコロは悟天達を連れてクリリンと共に遠くに避難。
ブウを挑発し、お前の片付け方が分かったと言うベジータ。
あのままじゃベジータは殺されると言うクリリンにピッコロが語ります。
「あいつは初めて自分以外の者のために戦おうとしているんだ。
己の命を捨てて。」
そして、ブウを倒すには粉々にするしかないと考えたベジータは、命を捨てて、自爆・・・!
物凄い爆発が広がります・・・。
ここでクリリンが「ベジーターーー!!」と叫ぶところいいですね。
今回はここまで。
ベジータの壮絶な最期でした・・・
しかし、主人公の悟空が気絶したまま片が付くわけがなく・・・
予告でもうブウが再生してます
ただ、重要なのは結果ではなくてベジータの心境の変化ですよね。
やっぱり何度観ても良いなあ。
あと、どうも「Z」のBGMに慣れているせいか、「改」のBGMにはこれまで違和感が結構あったんですが、今回は良かったと思いました。