第660話「悪夢! ドレスローザ悲劇の一夜」の感想です。
第659話「戦慄の過去! ドレスローザの秘密」の感想はコチラ
ONE PIECE 659話 感想
前回から引き続き、10年前の回想からスタート。
ドフラミンゴに操られ、身体の自由を奪われたリク王や兵達は国民に襲いかかっています。
城にいる臣下達は、国内ではもう処理できないと考え海軍に連絡。
しかし、手配を引き受けたのはヴェルゴ大佐(ドンキホーテファミリー)。
これでドフラミンゴの思い通りですね。
父の変貌に涙するヴィオラ。
侍女として潜り込んでいたモネに捕まってしまいます。
「新しい王族をお迎えしている」と言うモネ。
そして、ドンキホーテファミリーの幹部が一気に登場。
一方、泣きながらも次々と国民を切り捨てるリク王。
アニメは人を斬るシーンが長い・・・。
ドフラミンゴの思惑通り、国民はリク王に憎しみを抱いていきます。
そこにドフラミンゴと最高幹部がヒーローのように登場。
リク王軍を蹴散らします。
読者からすると「何がヒーローだ!」
と言いたくなりますが、リク王軍の暴走の真相を知らない国民達はドフラミンゴをもてはやします。
操ったリク王軍を自分達が倒して国民を騙すとは、普通に武力で国を乗っ取るよりかなり悪どいなあ。
そういえば、ドレスローザ編はアラバスタ編に似ているとよく言われてます。
実際似ているのですが、国の乗っ取りについてはアラバスタでは国民同士を戦わせたのに対し、ドレスローザは操って一方的に虐殺させてますからね・・・。
観てるの辛いなあ
こうしてドレスローザは一夜にしてドフラミンゴの手に落ちたのでした・・・!
ここで話が現代に戻ります。
ドフラミンゴに憤慨するウソップ達。
片足の兵隊はリク王はまだ生きていると言います。
既にコロシアムで登場してますね。
ヴィオラがリク王の命と引き換えにドフラミンゴの仲間になったからだそうです。
また、片足の兵隊は、自分に失った記憶があると言います。
オモチャになったことで忘れられているだけで、その中にはかつての仲間、ドフラミンゴに恨みを持つ人々がいると考えているようです。
このように今はまだ闇に隠された「悲劇の数」が、勝利の鍵だと言う片足の兵隊。
確かに、泣く泣くドフラミンゴに従ったリク王軍、オモチャにされた人々、トンタッタ族と反乱分子は多いです。
張り切るフランキーですが、ビビるウソップは目的の工場破壊以外はやらなくていいと提案します
しかし、ロビンもすっかりやる気に!
さらに、ルフィ達が原因となって起こった「ドフラミンゴの七武海脱退の誤報騒ぎ」が今日を決戦の日に選んだ理由であると明かす片足の兵隊。
これには驚くウソップ達・・・。
その頃、コロシアムの地下では敗退した選手が次々とオモチャに。
孫をオモチャにされたチンジャオはもう忘れてしまっています。
怖いなあ・・・。
そして、ルフィがゾロ達に合流するところで今回は終了。
バルトロメオは途中でぶっ倒れたそうです・・・
いつも通りドレスローザ編も回想は多いですが、短く分割して入るので飽きにくいですね。
次回はまた一波乱ありそうです。