クオリティについて考える 1 | toeの占星術的視点

toeの占星術的視点

私は1999から西洋占星術に関わっています。リーディングでは、その経験の中で見えてきた各テキストの解釈の裏にある共通点のようなものを大切にしています。このブログでは、その視点による占星術の記事を紹介していきます。



【クオリティ】という区分けは、サインを3つのカテゴリーで分類します




その3つが『カーディナル』、『フィクスド』、『ミュータブル』です




カーディナルは、『活動宮』と訳され

一般には『積極的に外部へ働きかける、受け身を嫌い、行動に躊躇がない』という解釈されています




フィクスドは、『不動宮』と訳され

一般には『現状を継続維持することに腐心する、変化を嫌い、辛抱強く同じことを繰り返す』という解釈されています




ミュータブルは、『柔軟宮』と訳され

一般には『状況に合わせて対応する、周囲との間を取り持つ緩衝材になり、自ら決断するのは苦手』という解釈されています




わたしは占星術を始めた頃、最初に打つかった壁が、この『クオリティ』の解釈でした




つまり、この解釈だけで、それぞれのサインを同じカテゴリーにまとめるのは無理があると思ったのです




テキストを読み漁りましたが、それだけでは理解に限界がありました




長い時間をかけて、リーディングの実践の中で、仮説と試行錯誤を繰り返しました




その結果、今は自分なりに『クオリティ』を解釈する理論が整い、リーディングに活用しています








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