vol.2449
今日は、先日だした
年収１億円手帳が当たるビジネスセンスクイズ！
これの答えを披露します。
っが、その前に
昨日も、結構おもしろい答えが上がっているんで
皆さんに披露します
中村くんの名刺は
名前と自社のセールス内容が書かれている一般的な名刺。
そして日高くんの名刺は折りたたみ式で
趣味・私的な出来事・最近興味があるものなど
広げると『日高新聞』のような印刷物になっていた。
仕事には関係ない情報もたくさん書かれていたので
気軽に質問もしやすく、仕事なしでもつながれる名刺になっていた。
あと手書きの名刺ってのもありかも…。
遅れて参戦させて頂きます(~ω~；)))
中村さんは日高さんと同業者でありながら
特殊印刷の特徴を生かさずごくごく普通の名刺！
日高さんはプラスチック印刷を最大限に生かし
3Ｄの名刺を作り人気を集めた！
中村君の名刺は普通の紙に
中村印刷 代表取締役 中村～～
と書いてあるだけで
日高君の名刺は
プラスチックの名刺に
日高印刷 日高って言っても
昆布屋じゃないよ印刷屋だよ
昆布より印刷大好き 日高～～
と書いてあり
さらにプラスチックの名刺の上にも
シールになっている名刺が貼ってあり
これ剥がして貼れる名刺なんですよぉ～
どっかに貼っておいて下さい～
という一言も伝えた。
中村さんは、普通の名刺。
日高さんは、
名刺に簡単にアピールが記載されていて
ＱＲコード等での【詳しくはこちら】とのリンクがあり
そちらに飛ぶと
【お話をさせていただける時間をいただけたらありがたいです。
ぜひ、お声かけ下さい～】と
動画（とっても素敵な笑顔で）が再生される。
どうでしょう？？？
中村さん ⇨ ゴテゴテ書き込んだ紙の名刺
日高さん ⇨ 紙の枠に名前の字をプラスチックに変えた名刺
中村くんは、質問などしなくても
何の仕事してるか見たらすぐに分かる名刺。
日高くんは、名刺に印刷業のPRをしていなくて
「この名刺、どこで作ったの？」と
質問しないと気がすまないような
他では見たことのない変わった名刺にしている。
その質問がきて初めて
「実はこれはうちの会社が作ってる商品で…」と
会話の中で印刷業やっていることを明かす。
この他にもまだ沢山あり
ここに載せれないほどの長文だったり
というのもあり
沢山の応募をいただきました
ありがとうございました。
それでは、正解を発表します。
皆さんの答えが間違っているわけじゃなく
このクイズには沢山の答えがあると思う
だけど、今回の答えの中で
一番多かったのは
配っている名刺を
どれだけ目立たせるか
配っている名刺に
どれだけ細工をするか
こういう答えが一番多かったですが
こういう質問の時には
小手先を考えたらダメなんです
そのシチュエーションを
頭の中でシュミレーションして
実際にその現場に自分がいたら・・・
そう考えて下さい
こう考えると
初めて顔を合わす
異業種交流会で
今までに見たこともないような
名刺を配っている人がいたとして
その名刺をもらったときの
あなたの感情を想像してみて下さい
どうでしょうか
確かにその名刺が
今まで目にしたことがないから
驚きはあるでしょうが
それは、ただただ
その名刺という
商品
これに驚いただけで
それを見て
自分の商売と絡めようとまでは
思わないんです
そりゃ、派手好きな経営者だと
そういう『人が持っていない物』には
飛びつくのかもしれませんけど・・・
どうしても、変わった名刺が良いのなら
こちらの記事をお読み下さい
こんな、名刺＝（自分の取扱商品）を
アピールしても
お客さんは
そのすごい商品を
自分の商売に
どのように生かせばいいのか
気が付いてないんです！
だから、大事なのは
変わった名刺を作ったら
この名刺をあなたの商売で使うと
こんなにメリットが生まれますよ
っと、
お客さんが最終的に
受けとることのできるメリット
ここまで書いてやる必要がありますね！
でも、今回のわしの答えには
この『名刺を特殊な物にする！』
という答えは入ってなかったです
わしの考える名刺交換は
名刺交換という短時間で
みんな何をしているかというと
お互いの共通項
これを探しているんです
名刺を受け取ったら
その名刺に書いてある中から
何か質問できないか
これを一瞬のうちに探しているんです
だから、会社名と住所電話番号
そして本人の名前
これくらいしか書いてない名刺だと
質問のしようもないんです
これは、初めて会う人との
コミュニケーションの取り方の王道で
コミュニケーションについては
この記事にも書いているので
そちらも読んでみて下さい
関連記事
あなたの仕事に興味を持ってくれるのは
あなたが芸能事務所をやっているとか
そういったミーハー的な仕事の場合だけです
基本、初めて会った人の
深い仕事内容まで
興味持ってませんから
やっぱり自分との共通項を持とうとなると
その人のパーソナル情報が
一番話にはなりやすいですね
そこで、万が一
高校の先輩後輩の仲だったりすると
一瞬で距離感が縮まりますよね
だから、日高くんの名刺には
仕事の内容よりも
彼のパーソナルな情報が
所狭しと載っていた
これが１つの答えで
そして、もう一つの答えは
沢山できる仕事はあるんだろうけど
できる仕事内容は
こう書かれても
さっきも書いたように
お客さんは
あなたの技術を使ったら
自分にどんなメリットがおきるのか
気が付いてないんです
だったら、どんなメリットが渡すことができるか
それを明確にする必要がある
その為には
イッパイできる仕事内容の仲から
ピンポイントで絞り込む必要がある
これは、実際に
異業種交流会でやった事例ですが
その時の印刷屋さんは
プラスチックカードの印刷もできる印刷屋でした
だから、いろいろできる仕事内容の中から
このカード印刷だけに特化して
せっかくオシャレなお店なのに
お店のカードが「紙のカード」じゃガッカリです・・・
そんなお客様の声を聞いた居酒屋さんが
プラスチックカードに変え
リピート率を３０％もあげた事例があるんです！
そんな１００枚から制作できるカードと
リピート率３０％あげたお店の話
お聞きになりませんか？
たしかこんな感じの名刺にしたと思います
すると、声がかかったのは
飲食店と美容関係のお店でしたが
その異業種交流会で
３件のお仕事をもらってきました
これは実際にあった話なので
自信を持ってお伝えしますが
あれもできる！これも出来る！
というのは
何もできない証拠！
これは覚えといて下さい！
確かに、できることはイッパイあるけど
何かひとつに特化して
うちの技術を使うと
あなたにこんなメリットが提供できます
これを見せることが大事
他人なんて
あなたの商売になんか
興味持ってないですから
興味があるのは
ただただ自分のことだけ！
だから、自分の名刺に
自分ができる事を書くのは
主人公があなたになっている
主人公は、目の前にいる
他人じゃないとダメなんです
よって、今回のビジネスセンスクイズの答えは
名刺交換した人との間に存在する共通項であるパーソナル情報を出しまくる
どれか１つをピックアップし目の前のお客様に
どれだけメリットが与えれるか
それを分かり訳す明示する
この２つでした
今回応募してくれた皆さんの答えも
間違ってはいないのですが
実際に逆の立場で
その名刺をもらった方の人に
あなたがなったとき
あなたならどう感じますか
その名刺がスゴかったら
その名刺の話にはなるでしょうが
それを自分で使ったら
どんなにメリットがあるかまで
想像できますか
相手は印刷の素人なんじゃけ
印刷のプロが
相手のメリットを与えれるだけの
シュミレーションはしてやらんといけんのんですよ
今回応募してくれたみなさん
決して間違った答えの人がいないので
数が足りる範ちゅうで
皆さんにプレゼントします
ちょっとおそいクリスマスプレゼント！
いやっ！
ちょっと早いお年玉プレゼントです！
私から送り先を聞くメッセージが入ったら
すぐに教えて下さいね！
ほんじゃまた