グリル猫町 | たいらのあたまサンの家族めし。

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小あたまの庶民派晩御飯ブログは気まぐれで。

たいらのあたま(母)と小あたま(娘)の共同ブログです。

こんばんは星空たいらのあたまですしっぽフリフリ

 

2月とは思えない暖かさ

上着も要らない毎日だが

後半の連休は平年並みになるらしい

体温調節が大変

 

不思議なレストラン

グリル猫町

ずっと以前から知っていながら

機会に恵まれず訪れたことはなかった

王将や天下一品で賑わう白川通を脇道に入ると

あたりは静かで闇に包まれる

そんな中にボゥ〜と灯りが見える

 

 

ここがグリル猫町

 

 

扉を開けると

思ったより広い店内

グリルにんじんよりもノスタルジック感が漂う

 

 

時計が30分ごとにボーンボーンと時を告げる

にゃ〜と黒猫でも横切るかと期待したが

そこまでの演出はなかった

 

 

偶然にとても忙しい日を選んだみたいで

とても待つことになった

 

自家製ハムのサラダ

温野菜のサラダにボイルされてないハムが置かれている

ぼんやり年内をうかがうと常連さんも多い

 

 

トレビスとサラミ(イタリアンレストランのものだった)のパスタ

 

 

途中、箸休めに自家製糠漬けでワイン

 

 

猪のアッシパルマンティエ

 

 

タルトタタン

 

 

お料理はとても専門的な味がしていて

もう一度訪れてみたいレストランだった

 

白川通といえば

昔はとても華やかな通りであり

後に北山通にその座を奪われた

白川通りは鬼門の方向にあり商売がうまくいかないエリアと言われていたが

当時はそのような噂も払拭するほどの賑わいだった

それでも長い年月、お店は閉店して ここだけは残ってほしいと願っていた

ランドマーク的存在のドンクが2月20日に幕を閉じた

ドンクの路面店は珍しかったのに

とても残念なことである

周囲は京都芸術大学の敷地がどんどん増えていき

ドンクの跡地も芸大キャンパスになるならまだ未来が見えると

思うしかない

寂しいことである