スキー用語27「角付け」 | スキーと登山 髙波太一ブログ

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18にて エッジを外す エッジが立っている 
フラット
http://s.ameblo.jp/takanamitaichi1230/entry-12118995576.html?
前回 角が立っている
と言う話が出ました



これらは全て「角付け」並びに 角付け角 
と言う用語で説明が出来ます






エッジについては16を参照下さい



角付け角(かどづけかく)とは
板を正面から見た時 雪面をゼロ度として
それに対してどの程度板が傾いているか=
どの程度カドが立っているか
を測る数値の事です
深い、浅いで表現されます


そして「角付け(かどづけ)」とは
これらの 角付け角をコントロールする
テクニックの事を呼ぶのです
強い弱い 又は きつい緩い、噛む噛まない
渋い甘い
などの言葉で表現されます


別名 エッジング エッジングする

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18で述べたように
雪面に対し滑走面が水平になっている状態を
「フラット」と呼びます


ここから腰を左右に移動するか、
膝を中に入れると角付け角が深まります
これをカド(エッジ)を立てる 
又はエッジが噛む と言います

対して
ここからまた腰や膝を板の真ん中に戻して行き、
フラットに近付けて行く事を
カド(エッジ)を外す と言います

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エッジが立ちすぎ!と先生に言われた方は
腰 又は膝を動かして なるべく
板の真上(センター)に位置させるよう
 やってみて下さい


逆にエッジを立てたい方は
腰 又は膝を板から離して行く様に
するといいでしょう




↑角付け



次回は28「横滑り」「木の葉落とし」です


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