白山 砂防ルート・2日目 2023.9月 | スキーと登山 髙波太一ブログ

スキーと登山 髙波太一ブログ

山とスキーのいろいろ

230910

南竜〜御前峰〜お池巡り〜観光新道


5:00 テントから顔を出すとまずまずの天気

明けの明星がポツリと輝き 14℃100%

撤収やら何やら


5:50 発2084m

橋を渡ったら展望コースを右に分けて

山荘横からトンビ岩コースへ


6:20 日の出 暑くなる前に登りたい


アオノツガザクラ

これで小低木 慎ましく涙ぐましい

がんばれー


6:55 トンビ岩2370m 26℃50%

確かに鳶が2羽並んで留まってるように

見えますね よく名付けたもの🦅🦅


7:15 弥陀ヶ原

遠い昔には美濃禅定道

何kmもの道のりを経てようやく辿り着いた地

天上世界を感じた事でしょう


7:25 室ノ平 平瀬分岐

室堂2450m 水、売店有 平瀬分岐

白山比咩神社奥院祈祷殿は閉鎖期間中

バックに柔らかく座するは御前ヶ峰


一泊二食¥11300


7:35 鳥居を潜って⛩️

7:50 青石


7:55 右が御嶽 左が乗鞍

いつか海面が上昇してウォーターワールドに

なったら青ヶ島のようになるのでしょうか

8:00 高天ヶ原

8:15 奥院にお詣り


8:20 御前峰2702m t=南竜から02:30

標高差=南竜から618m

t=別当から述べ05:55

標高差=別当から述べ1442m


一等三角 方向指示版


右が剣ヶ峰 左が大汝 紺屋ヶ池

剣ヶ峰は登山禁止 大汝はオオナムチ

ピーク3つの総称は立山と同じですね


8:30 しばし憩いでお池巡りコースへ

天柱石とはどれのこと?


妙薬コケモモ


8:45 御宝庫 溶岩柱

8:50 紺屋ヶ池 油池は水が無い

鍛冶屋地獄


9:00 翠ヶ池

表紙写真にした感嘆すべき深く澄んだ青

空を映して刻々とその色を変化させて行きます

かき氷のブルーハワイにも似てますね(´∀`)


9:20 大汝分岐、お花畑ルート分岐

血の池、百姓池、五色池


9:25 千蛇ヶ池

ヘビはしっかり封印されてますね

池にまつわる伝説はこちらにありました

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/hakusan/publish/documents/oikemeguri2008.pdf


9:50 室堂戻ってきて

10:20 発 −0:30

10:25 五葉坂


10:40 黒ボコ岩2325m 砂防分岐

直進して越前・美濃禅定道

10:50 御花畑 蛇塚2240m


タカネマツムシソウ 秋に咲く

チンチロリンが松虫

(実際はピッピリリ!ホイッスルに近い)

リーン、リーンが鈴虫

平安時代はこれが逆だったそうで

音の感覚の変化が面白いですね


松風はシューシューと松葉が風に叩かれている音

また、茶の湯で頃合いの湯加減

前田慶次の愛馬の名にも


今度ハイマツを渡る風に

鈴虫を連想してみましょう🛎️


10:55 馬のたてがみ・真砂坂 ガッと下って


11:20 殿ヶ池 ふくべ池

殿ヶ池小屋2050m トイレ有

綺麗な小屋ですが水が無いのが難点

32℃50% 暑い!

12:00 七つ坂 火口から2km圏内の標

ここらが別当大崩れ 右は畜生谷 御苗代


リンドウ

夕闇色に星をまぶしたような

感動的な色彩の美しさ

見慣れたオヤマよりも大柄で

凛とした中にしっかりとした風格を感じます


一輪ごとに違った星座が輝いていました✨


12:10 仙人窟

天然の岩屋になってて潜っておもしろ♪


12:35 斜め岩

12:45 別当分岐 やっと来た左へ

歩き辛い急な下り 別当坂

13:35 喜市郎坂の標


14:15 別当着1260m

t=山頂から05:45−0:30=05:15

標高差=山頂から1442m


丁度14:20のバスで一ノ瀬へ

片道¥800 最終17:00

14:35 一ノ瀬P


もう一つの楽しみ

白峰温泉総湯に浸かって帰ります

とにかくお湯がいい!!

¥670 モンベル、JAFで¥620

10:00〜20:30 火休


全身が癒えました(о´∀`о)じょんのび〜


勝山や大野では越前そばや日本海の幸、

ソースカツ丼、醤油カツ丼など名物沢山

特に大野は水が良い事で知られています

北陸満喫旅でした♪


☆花情報☆昨日と上記に加え

ミヤマガラシ

シラタマノキ

イワギキョウ

ナナカマドの実

コケモモの実

イワツメクサ

ミヤマキンポウゲ

ヤマハハコ

タカネナデシコ

シモツケソウ

カライトソウ

タテヤマウツボグサ

ミヤマコゴメグサ

ハクサンシャジン

ミヤマホツツジ


山岳指導員 高波太一