奥穂〜西穂 白出沢ルート・1日目 | スキーと登山 髙波太一ブログ

スキーと登山 髙波太一ブログ

山とスキーのいろいろ

230923

2年前の群発地震で中断してた続き

当日の様子はこちら


前泊しようといつもの深山荘に行こうとすると

なんと満車!🈵

仕方ないので鍋平Pまで上がって就寝


7:40 発1305m 18℃100% 雨ざあざあ

まず右俣まで降りて



8:10 指導センター1090m 注意書き

通行は大分緩和されたようです

トイレ・自販機有 警察常駐


8:30 RW乗場 右俣林道ゲート

登山ポスト有


8:50 ショートカット入口

立派な仮設階段が!ʕʘ‿ʘʔ分かり易くなりました


毒キノコ ツキヨタケ☠️🍄

知らないと肉厚で美味しそうかもですね


9:15 穂高平小屋 トイレ有

9:50 白出しらだし沢分岐

まずは樹林帯 キノコいっぱい✨


10:30 ゴーロの涸沢 ピンクテープをよく見て

16℃100% 涼しい

11:20 崩落沢 岩雪崩があったようです

でかい浮石ゴロゴロ 資材置場


11:25 遭難碑・重太郎橋

流れたのかルート替えになってました

増水したらもう渡れない

天候に非常に左右されるルート


11:50 天狗沢出会 白出大滝 ガスガス

ステップと長い鉄ハシゴ


12:00 再びステップ もしかして

ヴィブラム社の提供だから靴底の

「くの字」?(*^_^*)くくくくく


12:05  資材置場

12:20 ヒカリゴケの穴

12:25 石室跡

12:30 荷継小屋跡 20℃65%

荷継沢を横断


12:50 樹林帯を抜けて

13:05 ガレ場地帯 さあーここから長い

基本はボッカ道なのでジグザグの緩勾配

右に左に 確かにルート不明瞭なものの

どこでも登れる感じ


今田重太郎氏は山荘建設の為

毎日のようにここを歩いたのですね

謹んで利用させて頂きますm(_ _)m


ヤマケイの記事がありました↓


景色が変わらないので飽きてきた💧

ラジオでも点けましょう 


14:.00 やや離れた右岸(向かって左側)に○印


荷物が置いてあり天然の岩屋

雨を凌げる貴重なスペースがありました

要チェック


14:05 残雪 16℃65%

この時期になんでブヨがいるのか疑問が解決

ここはまだ6月下旬の気候なんですね


14:45 アビナイヨ岩

1.30分の文字


15:50 晴れて笠ヶ岳



16:30 白出のコル 穂高岳山荘2996m
t=08:50 標高差=1691m
10℃60%

先にテン場を確保してから受付

¥2000/人 水、トイレ、売店、軽食

スマホ充電、気象情報有


玄関横に引かれた水は涸沢の雪解け水

今田重太郎氏が発見して「天命水」と名付け

この標高と稜線の立地に

貴重な水源となっています


小屋からは表紙写真にした

堂々とした奥穂の穂先が間近に


夕焼け劇場と名付けられたテラスが

新たに設けられていました


17:30 日が陰り 急いで設営しないと寒い!

晴れ予報で一晩だけなのでツェルトにしました

2人用はザックのスペースも取れて快適✨


セオリー通りのストックで建てる方法

細引は事前に結ばっておくと現地で早いですね

室内は12℃100%

スリーシーズンシュラフに透湿性シートでOK

床は折り畳みのウレタンマット


17:50 日没

夜は長いので強めのウイスキーを

ラジオを聞きながらグビグビ眠くなったら寝る

明日が本チャン よく食べてよく寝るべし


☆花情報☆上記に加え

カメバヒキオコシ

ヤマトユキザサの実

ゲンノショウコ

サラシナショウマ

ゴゼンタチバナの実

タケシマランの実

ミヤマアキノキリンソウ

ゴマナ

マユミの実

オヤマリンドウ

ヤマホタルブクロ

テンナンショウの実

タカネナナカマドの実

クロマメノキ

イワツメクサ



続きます



山岳指導員 高波太一