スキー指導用語98「応援」 | スキーと登山 髙波太一ブログ

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山とスキーのいろいろ

「応援」とは

スクールの手が足りない時に

手伝いに行く事、来て貰う事です


別名 派遣 遠征 増員 増援 派兵

出張 猫の手 ヘルプ お助けマン


修旅や大会、検定などあると一時的に

人手不足になります


そのような時は他のスクールに電話して

手伝ってくれないかと依頼します

勿論謝礼はあります


逆もまた然りで同業者同士の横の繋がり、

利害の一致が無いと困った事になります

前々から日程を決め、早めに打診しておかないと

聞いた方もスケジュールがあるので

対応が難しくなります


日割りのバーチャートと人員の増減を

一枚の紙にすると管理しやすいですね


人の貸し借りに慣れたスクールだと

アレコレ言ってくれますが

慣れてない所だとバタバタしてて

指示も最低限しか無かったりします


おかしいと思った点、疑問、曖昧な部分があれば

その場で聞いて整理しておきましょう

あとで問題にならないよう必要です



初級班はストックありかなしか

暑い時などゴーグルや帽子は取らせていいか

トライスキーなど治具を使って良いか

どこで休憩するか 休憩の頻度は

水は飲ませて良いか お菓子は 飴は

衝突、転倒、ケガの連絡先、対応は

具合が悪くなった時何処に誰が連れていくか

写真、ビデオはどの程度まで許容か

身体に触れる事はどの程度まで許容か

ゼッケンは誰が管理するか

リフト券を無くしたら対応は

ブーツ、開放値、ストック長さ合わない対応は

吹雪、ガス、雷、地震等どうするか

クラス替えはどのタイミングでするか

集合場所に来ない、迷子の対応は

つきそいの先生への技術指導はありかなしか

滑って良いコース、リフト、時間帯は

従食の場所は トイレは 待機所は

などなど


レッスン時間以外は滑走禁止とか謎ルールの

ある所もありますが 郷に従うのが吉

理由を聞けば納得できる時もありますね


これらも当日聞いて困らないように

担当者と直接メール等でやり取り、

確認しておくのが良いでしょう



次回は99「攻め」「守り」です



スキー指導員 高波太一