スキー指導用語97「ミーティング」 | スキーと登山 髙波太一ブログ

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山とスキーのいろいろ

「ミーティング」とは

複数人で集まって話をする事です


※ミート で集まる、会う、顔合わせ の意味


大抵はレッスン終了後や宿・寮に帰ってから、

特別な議題のある時 などに行われます


大きく

①スタッフ同士で

②生徒さんと

③ビデオミーティング

とで分かれます



①スタッフ同士で

校長か主任、当番が進行を務め

決めたテーマについて話をしたり

決定事項を周知します


スタッフミーティングとも


基本的に毎日するもので

朝のうち軽く行う所もあります


議題としては今日のレッスン報告を中心に

反省点、改善策、疑問、質問応答、提案などが

上下の別無く交わされます


人数が多い時は時間を決めて簡潔にし

その場で決まらない事は個別としたりします


進行役が上手くないと長引いたり

よく喋る人に集中するので

全員から意見を促させるようにします



②生徒さんと

生徒さんを交えてのミーティングもあります

同宿や合宿の場合は

お茶会や夕食会を兼ねての形にもなります


お酒が入った方が相手も酔ってる気心で

シラフだと言い難い事も言える効果が

あるでしょう


雪上で喋ってては勿体無いので

このような機会に込み入った話も

聞いておくと良いですね



③ビデオミーティング

ナイターに行く人は行ってて良いですが

そうでなければ夕食後などに行われます


ハンディカム、プロジェクター、テレビに繋いで

滑りをチェックしチェックされ

良い点悪い点改善策を探ります


何と言ってもテープでキュルキュルやってたのが

デジタルになって

頭出しが早くなったのが一番の進化です


スマホでシェアも簡単に出来て

情報化の恩恵があります


転んだシーンなど恥ずかしいですが

何だか笑ってしまいますよね(^O^☆♪

転んだ数だけ上手くなる‼️

を心に刻んでめげずにまた滑りましょう


次回は98「応援」です



スキー指導員 高波太一