気候変動、温暖化について思うこと | 自己治癒力向上大作戦

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1850年から気温がどのように変わってきたのか

1980年代から特に

加速度を増したかのように

上昇しているのが可視化されています

 

 

これを「温暖化」「気候変動」と呼び

作業革命以降

温室効果ガスを出し続けた結果

異常気象が頻発し

災害が多発し

人が住めなくなるかもしれない

 

 

 

 

この気候変動については

 

二酸化炭素を主とする

「温室効果ガス」によるもので

化石燃料やげっぷをする牛を減らせば止められる

とする「説」を唱える科学者と

 

太陽活動の変化によるもので

人間の活動とは無関係に起きるので止められない

とする「説」を唱える科学者がいます

 

 

どちらも「科学的」な「仮説」です

 

 

きっと、何世紀か経てば

どちらが正しかったのか分かるのでしょうが

「なぜ気温が上昇してるのか」

という点だけで論争しても意味があるんだろうか

…と不思議でなりません

 

 

確かに気温は上昇していて

先日もアラスカの氷が無くなっちゃった

というニュースが聞こえてきました

 

 

グレタ・トゥンベリさんの国連演説などでも

気候変動に注目が集まりがちですが

生物多様性についてはどうなの?

というのが気になる部分なのです

 

これまで地球上にいた生物は

主に気候変動で絶滅してきたとされますが

地球上にヒトが登場してから

乱獲でどれだけの種(species)を絶滅させてきたでしょう

外来種を持ち込んで危機にさらしているでしょう

 

ニホンオオカミが絶滅したのは

嫌って退治しまくったからです

 

ヨウスコウカワイルカが絶滅したのは

ダムを造ったからです

 

辺野古の埋め立てで

沖縄のジュゴンがいなくなるかもしれません

 

 

こうしてヒトの都合だけを考えて暮らした結果

たくさんの動植物が

絶滅の恐れがあるとされる

レッドリストに載っています

 

生物多様性を守るために

た様な生き物との共生を持続可能なものにするために

できることを考えましょう

 

ダムを取り除けば

山の土壌からの鉄分(フルボ酸鉄)が

海の植物プランクトンたちを活き活きさせ

豊かな海がよみがえります

 

土に還らないものを作り続け

捨て続けるのはやめましょう

 

地球上に生きる権利は

ヒトにだけあるのではなく

どの生き物にもあるはずです

 

 

 

温室効果ガスとか

CO2の排出権とか

産業ベースで環境を捉えても

根本に据える「前提」のところで

ズレてたら

いつまでたっても

「気候変動なんて嘘だ」

「科学者の意見を聴け」

という論争ばかりが続いて

結局足踏みしてるのとかわらない気がするのです

 

でも

生物多様性をニンゲンが脅かしてるのは

だれにも否定できません

 

日本人なんて

除菌殺菌滅菌好きで

耐性菌を増やしたり

細菌叢がダメージ受けて

結局感染症になったりしてますもん

 

遺伝子組み換えや

ゲノム編集という

企業に都合の良い「種」を作り出していますが

それが生物多様性を脅かす可能性は検証しましたか?

 

 

 

環境問題を

気候変動や温暖化の問題にすり替えることで

新たな利権が生まれたり
(ソーラーパネルや風力発電とかね)

経済駆け引きの材料にされたりって

納得いかないのです

 

 

 

日本の放置された杉林が

どれだけ災害を産むか

各地の洪水や千葉の停電で

わかっているはずです

 

水害だけではなく

獣害にも関係しています

 

農薬や化学肥料を使う農業や

生活排水が

水質汚染に影響していること

 

身近に解決すべき課題がたくさんあるのに

そこから目を背けては

解決の糸口がつかめないような気がするのです

 

 

温暖化していることは事実ですが

その理由はどれも仮説です

 

仮説に基づく温暖化対策も必要ですが

生物多様性に着目した環境対策を

わすれないようにしたいと思います

 

 

 

「日本いっこぶんの暮らし」

 

これができれば

すばらしいモデルケースになると思います

 

それができるだけの豊かさが幸い、

まだ日本には残されています

 

 

 

 

ひろの拝