原因がわからないときは? | サイコセラピスト(心理療法士) 棚田克彦 公式ブログ

こんにちは、心理セラピストのたなだかつひこです。

 

 

 

メルマガ読者の方から感想をいただきました。

 

 

 

ありがとうございました。

いつも楽しみにしています。

私は棚田さんと同じ大学の出身で現在は京都で歯科医をしています。

私はリラックスするのが苦手で、人生を楽しいと思ったことがありません。

棚田さんのメールマガジンを読んで、子どものときの原因を見つけるのが必要なのは理解しましたが、はじめはよくわかりませんでした。

父は開業医で子供のころからいい家に育ったと思っています。

母からも愛されて育ちました。

しかし、いつも完璧な子どもでいなければならなかったので、それが息苦しかったのだと思います。

弟は受験に失敗して引きこもりのような状態が続いていますが、両親はそのことを秘密にしています。

(後略) 

 

※ご本人の許可を得て掲載しています。

 

 

 

“つらい子ども時代”の影響を解消するためには、自分の成育歴や子ども時代の家族を客観的に振り返ります。

 

それは、家族の中から犯人探しをするためでも、親を非難して責任追及するためでもありません。

 

ときおり、自分の親を毒親と呼んだり、自分の家族を悪く言う人がいますが、そんなことをしても自分の中で憎しみが増長して余計に苦しくなったり、そのせいで病気になったりするだけで、何も得るところがありません。

 

感傷的になって自己憐憫をするためでもありません。

 

 

 

では、何のために自分や家族の過去を振り返るのかというと、そうすることで、現在のあなたを苦しめている「思考」「感情」「行動」のパターンや、うまくいかない「人間関係」のパターンのルーツを発見するためです。

 

大人のあなたが現在、抱えている悩みや“生きづらさ”がどこから来ているのかを特定し、現在と過去を線でつなげるためです。

 

そして、現在のあなたを苦しめているパターンの元になっている原因(=ビリーフ)が見つかったら、自分のペースで変えていけばよいのです。

 

 

 

1/28(火)20:00より、Facebookライブで無料心理学セミナー『“つらい子ども時代”を経験した人が、ココロとカラダの健康と幸福を取り戻すための心理学(その2)』を開催します。

 

【1/28(火)20時 Facebookライブ】
無料心理学セミナー
『“つらい子ども時代”を経験した人が、ココロとカラダの健康と幸福を取り戻すための心理学(その2)』


【参加費】 無料

【日 時】 1/28(火)20時~(2時間程度を予定しています)

【場 所】 専用の非公開Facebookグループを作って、その中で行います。

【概 要】 “つらい子ども時代”を経験した人が、その影響を乗り越えて、ココロとカラダの健康と幸福を取り戻すための具体的な手順と方法についてお話しします。

※詳細と参加のお申し込みは、以下のURLのリンク先のページからお願いします。
→ https://tanada-katsuhiko.com/lp/fbl/

 

 


心理セラピスト 棚田克彦