Ramen Story Of L.I -2ページ目

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キング製麺@王子

約4年ぶり「キング製麺」に再訪問しました。

王子駅から徒歩5分ほどの場所に2019年3月23日オープンのキング製麺に久しぶりの再訪。

キング製麺は株式会社イノセンスが運営し、今年創業10周年を迎え上北沢に1号店がある「らぁめん小池」グループ3号店となります。

小池グループの3軒が3～7年連続などミシュラン・ビブグルマンを獲得するなどの有名人気店。

去年から今年にかけても直営店を出店していき2023年10月3日上野御徒町駅近くに7号店（4号店ぷれじでんとは閉店したので現存6号店）「あいだや」がオープンし、今年3月8日本郷三丁目駅近くに8号店（現存7号店）「本郷苑」がオープンするなど今後も勢いは止まらないでしょう。

ちなみに小池グループは各店舗コンセプトが異なり、以前は全く関係のない屋号を付けてましたが近年オープンの直営店は関連させられる屋号を付けてる店もあります。

各店舗昼時など並びができることが多いが18時5分頃に到着すると並びはなかったけど先客6後客4と8割位の席は常時埋まる人気ぶり。

ちなみに混雑時店内にて2名もしくは3名1組様までお待ちいただけます。

代表の水原氏は不在で厨房に男性スタッフ3人体制で切り盛り。

券売機。

メニューは、白だしラーメン960円・山椒ラーメン960円・担担まぜそば950円・つけめん（200g・300g）950円・つけ台湾（200g・300g）950円・ラーメン大盛（230g）120円・つけめん大盛券（400g）120円・全部入り（味玉、肉2個、海老2個）510円・ちょっとずつ（味玉、肉1個、海老1個）330円・ワンタンスープ（白だし・山椒）麺なし、肉4個、海老3個930円・マヨチャーシューご飯250円・肉ワンタン2個180円、3コ270円・海老肉ワンタン2個180円、3コ270円・肉ワンタン1個、海老ワンタン1個180円・肉ワンタン2個、海老ワンタン2個360円・味付き玉子150円・チャーシューちょい増し250円・チャーシュー増し350円など。

以前と同じく煮干しや昆布などの出汁に白醤油と薄口醤油などをブレンドした白だしラーメン、華やかな山椒の香りが魅力の山椒ラーメンと新たに汁なし担担麺×台湾まぜそばのいいとこどり担担まぜそば、豚骨魚介つけめん、ピリ辛スタミナ系つけめんつけ台湾の5種類。

つけめんは釜揚げ（温かい麺）にも変更可能。

トッピングでは肉ワンタンと海老ワンタンを推してます。

カウンターには麺メニューの説明書きと、小池グループのマークラーメンと裏面には屋号が書かれたシールショップカードが常備。

割り箸入れにInstagramと求人情報のQRコードが掲示。

注文したのは「つけめん（冷たい麺・300g）」￥950＋「肉ワンタン1個、海老ワンタン1個」￥180

山椒ラーメンも食べてみたいが今回は豚骨魚介つけめん300gを冷たい麺に肉ワンタン1個と海老ワンタン1個トッピングを。

ルックスは「泡系」ラーメンのような泡立ったスープですが、泡が無くなってくるとオーソドックスな濃厚豚骨魚介が顔を出し、麺の上に小池グループの定番レアチャーシューがのせられてます。

つけ汁は濃厚豚骨魚介醤油味。

説明書きによると、豚のゲンコツ・背ガラ・鶏ガラをじっくり3日間かけて火入れをしています程よいトロミで食べ疲れない濃度に調整していますと書かれており、動物出汁の旨味は見事に抽出され粘度は高くなくサラッとして、濃度は高くもなければ低くもないちょうどいい濃度で口当たりはマイルドで非常に食べやすく食べ疲れない濃度に相応しく納得。

魚介出汁は動物出汁に比べたら主張強くないけど魚粉も溶け込み風味はきっちり香り、タレの効かせ方も出汁とのバランスを考えてると思われる塩梅でコクを感じ王道豚骨魚介のスープに仕上がってます。

ちなみに魚粉は水原氏に修業先「くり山」の専用魚粉を特別に卸してもらってるそう。