「元気をおくるアロマ隊」、アロマ隊にも参加する「手当ての輪」は、東日本大震災の被災地で生産された気仙沼大島の椿オイルを支援してきました。
支援のきっかけとなったのは、同じく椿オイルを生産する伊豆大島が、気仙沼大島を支援したことから…。
その伊豆大島が2013年夏の台風で被災してしまいました。
恩返しのためもあって、気仙沼大島が、伊豆大島のために義援金を募ることに。
元気をおくるアロマ隊もそれに連動してチャリティハンドトリートメントを行って、寄付をしようということになったのです。
写真はその時の様子。
今回は、
オークヴィレッジ自由が丘ショールーム
積雲画廊(原宿)
が趣旨をご理解くださり、無償で場所を提供してくださいました。
原宿の積雲画廊で場所を提供いただくのは2度目。
前回は2012年1月、気仙沼大島への支援でした。
また、定期的に気仙フェアを行っている、
しもきた商店街/下北沢大学実行委員会
から声をかけていただき、ブースを出店させていただきました。
下北沢北口の駅前とあってすごい人で驚き!
(@_@)そのときの様子は前回blogに記していますー。
和のYuica (ユイカ)からは、ハンドトリートメントに使う精油を無償でご提供いただきました。
原宿の積雲画廊では、写真家の市川勝弘さんによる写真展「日常」と、スマイルプロジェクトも共催しました。
「日常」の写真は、市川さんの奥さんの実家=日本の農家や農村の何気ない風景写真です。
でもその場所は、福島県楢葉町。
原発事故によって立入禁止になってしまった場所です。
写真に切り取られた美しい風景や何気ない日常は、いまや失われてしまいました。
原発事故から学ぶべきことを、静かに静かに訴えます。
スマイルプロジェクトは、支援してくださった方を市川さんが撮影。その場でプリントアウトした自分の写真に被災地へのメッセージを書き込んでもらうというものです。
今回は、市川さんからの支援として、チャリティ支援をしてくださった方やスタッフにプリントアウトをお持ち帰りいただきました。
アロマ隊事務局とも密に連絡を取り合いながら行った今回のチャリティ、報告が遅くなってしまいましたが、あらためて協力くださった方々、参加くださったボランティアの方々に感謝します。
ワンコインハンドトリートメントと気仙沼大島椿オイルの売り上げの一部、それに善意の寄付によって、
88,800円!
の支援金が集まりました。
冒頭の写真は、気仙沼大島の椿オイル生産者の小野寺栄喜さんに、私たちの支援金と目録を手渡すところです。
小野寺さんへは朝日新聞やNHK、地元のマスコミなどからも取材が入ったんですよ。
以下に目録の内容を記します。
元気をおくるアロマ隊 伊豆大島への支援 目録
◎ワンコインハンドトリートメントによる支援
11月3日4日 気仙フェア(下北沢)
飯田根見子
大久保麻里子
中林里花
福嶋ゆりい
川端浩湖
磯崎由美
福本和泉
坂上里子
11月21日22日 オークヴィレッジショールーム(自由が丘)
磯崎由美
塚田由紀子
橋元桂子
吉谷あき子
斉藤京子
12月28日29日 積雲画廊(原宿)
坂上里子
山本千鶴子
磯崎由美
金井明美
森 聖子
畑山亜由美
飯田根見子
中林里花
斉藤京子
佐久間晴美
◎個人支援(寄付)
サロンあろまほら
鈴木賀葉
大橋幸恵
柳原 愛
※その他アクリルたわし等の売り上げを含みます。
◎運営
守内尚子(元気をおくるアロマ隊事務局)
浅野里香(気仙沼大島椿を育てる会)
◎協力
市川勝弘(写真家)
元気をおくるアロマ隊
オークヴィレッジ自由が丘ショールーム
積雲画廊
支援金合計 88,800円
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こうして記すと、あらためてたくさんの人の心をいただいたんだなあと思います。みなさま、愛をありがとうございました。