ドイツはまだまだ寒く練習時は人工芝が凍りすごく滑るくらいです。
ドイツに来てまだ1ヶ月は立ちませんが日々いろいろな刺激を受けています。
さて、まずドイツに来て2/28から後期シーズンが始まり開幕戦について書こうと思います。
まず前回のブログでも書いたように上位1位、2位同士の直接対決でした。
結果は…
はい、見事初戦で勝利を収めました。
ところで自分は…
大学リーグではベンチには入れずスタンドから試合を見ることがずっと続き、「キャプテンなのに何してんだろう」、「自分が必要とされていない」など自分が見窄らしく見えたり、試合を見ていることよりも自分のことで精一杯でした。
正直、ベンチに入れたこと、ただの地位ですが大学の頃の自分と比べてしまいちょっぴり嬉しかった自分がいたのは間違いありません。
大学サッカーを引退してからドイツに来るまでの2ヶ月の間、サッカーの練習もできなかったこと、卒業を決めて海を渡り、契約の問題で大変でしたがリーグ戦のメンバーに加われたことは僕にとってとても大きいことと捉えています。
ベンチに入れたことで、海外サッカーの雰囲気、リーグ戦の雰囲気、ドイツのサッカーに対する文化、少しずつ分かってきた気がします。まだまだわからない部分が多いですが本当に地域密着、サッカーというスポーツを通じ人々、国が成り立っている気がします。
ただ、試合に出れていない現状があります。そこに関しては自分自身も納得いっていないし、トップで出ている選手に引きを取っているとも思っていません。
1日1日の自分の練習、Off the pichでの行動、言動、食事。色んなところを追求していくことが必要だと思います。これはアマチュア、プロ関係なくスポーツ選手に取って大事な事ですよね。
大学の時は人と比べて競い合ってたとふと考えたりします。
誰かと比べている時点でその比べている人に負けているわけです。だから過去の自分はそういう部分で劣っていたのかなと…
今は自分自身と向き合い葛藤しているのでいい時期なのかなと思います。
勝負に勝つために、1日1日、僕は自分自身を示し、自分を追い込み自分を高めてかなくてはなりません。
僕ならできると思っています。
ここでちょっとした言葉を紹介したいと思います。
母からもらった言葉です。ふかいですね。
”あ、お、い、く、ま”
その通りだと思います。
最後になりますがいまチーム現在。。
首位です。大学時代もこの首位にいましたが最後の最後で昇格を味わえませんでした。あの時の思いは一生忘れません。
今の目標は大学の時に味わえなかった昇格をこの次のステップで味わう事です。
まずは自分の来季の事ではなく、いまのこのチームを見て、昇格をチームのみんなで味わいたいです。
このブログを読んでくれている人の中に試合に出れていない選手はいると思います。そこでその人たちには試合に出ていないからやっていることから逃げたり、諦めたり自分の目標を失ってもらいたくありません。僕は大学サッカーで公式戦に1試合も出場していないのに海を渡り挑戦し続けています。僕のブログを拝見し、少しでも気持ちが変わってくれたら幸いです(^-^)
Tera.