術後下がっていた熱ですが、昨日の朝からまた上がってきました(゚д゚lll)ガーン

なぜかと言うと・・・胸の張りです。

後陣痛(傷の痛み?)が普通に痛すぎて、胸の張りに全く気づいていなかった私。


看護師さんに胸について質問されても『ずっと張ってない』って答えてたんやけど昨日の朝、熱を測って疑問に思った看護師さんに胸を触られて『張ってるよ』って言われて、自分で触ってみたら張ってました(笑)

後陣痛が辛くて気づかんとか!!

みなさんも後陣痛に気を取られすぎて、胸の張りに気づかないなんてことがないようにお気をつけくださいね♥


で、そんなわけで授乳ができそうとのことで、昨日のお昼から授乳を3回させてもらったんやけど、前にも書いた通り、帝王切開後に授乳を頑張りすぎると頭痛が起こるので、夜はやめるように言われました・゜・(ノД`)・゜・

今日の7時からまたさせてもらえるそうです(*´˘`*)♡


昨日はちゃんとできない自分に凹んでたけど、今は頑張りすぎる時期やない、看護師さんの言うことしっかり守って、ちっちのためにも万全の体調にしていく時期なんやと思いなおすことにしました(∩´∀`∩)



あ、授乳とは一切関係ないんやけど脇で熱を測ると胸の熱を拾っちゃうから、今は肘に体温計を挟んで熱を測定しています!裏技、面白いよね♡笑

☆。.:*・゜☆。.:*・゜☆。.:*・゜

さて、そんなわけで出産レポの続きです。
出産レポ①~入院~
出産レポ②~帝王切開&誕生~



まさかの私の帝王切開中にランチタイムを取る旦那にいらっとしながらも怒る気力なんて全くなく、部屋に戻ってきても、とりあえず、話す気力も話を聞く気力もなく、ずーっと静かに寝ることしかできない。


この時の私の状態と言えば、右手に点滴。下には尿管。尿管って初めての体験やったんやけど、全然違和感ないねんね!それやのに、ずっと尿が排尿されるんやね。すごいよね。


んで、そんな時に旦那がまず開口一番に
『まりちゃん、本当にお疲れ様。産んでくれてありがとう』って言ってくれてイライラも治まりました(笑)←単純すぎw




そして、ママが気を使ってくれて二人だけにしてくれて、ちっちが生まれた喜びを二人で話しました。

その後、部屋に戻ってきたママの早口言葉が頭に響いて辛すぎて『もう寝るだけやから大丈夫』って旦那からママに伝えてもらって帰ってもらうことにしました。いや、いつもならこんなことせんけど、ほんまに術後って辛いんやって!

もちろんその後は宣言通り寝ましたが、そう簡単にはぐっすり眠れやんよね、しんどくて・・・。




その数時間後、麻酔が効いている状態やった(麻酔が切れてからが地獄の始まりw)のと、少し頭痛が治まってきたのもあり、看護師さんがちっちを病室へ連れてきてくれることに。

可愛いすぎるちっちを旦那と私で交互に抱っこさせてもらいました。私は抱っこといえども、まだちっちを抱ける状態ではなく、隣に寝かせてもらっただけね。

でも、隣からじんわり伝わってくる体温。私が全く動けないから愛するちっちのお顔はちゃんと見れないんやけど、伝わってくる体温でほんまに幸せを噛み締めた瞬間です。こんなに可愛いものがこの世にあるんやって思いました。何もかもが小さくて、何があっても全力でこの子だけは守ってあげやなあかんって思いました。



そして、私の体のこともあり、看護師さんがある程度で切り上げてくれて、また旦那と2人だけの状態に。

そんなわたし達夫婦、急な帝王切開やったのもあって帝王切開のための準備なんて全くできていなかった。

心の準備もやけど、申請などの手続きも。



が、一応、心配症な私は万が一に備えて帝王切開についても少しだけ調べていたため、やらなければいけない手続きはなんとなーく分かっていました。(今まで取り越し苦労ばっかりで嫌だった自分のチキンすぎる心配症な性格にこの時だけは感謝したw)

この日は金曜。今日しなければ間に合わないことがあったので、旦那にやるべき手続きを伝え、私の代わりに以下のことをやってもらえるようにお願いしました。

①限度額申請書の申請(以前に申請書のコピーだけはしておいたので、それに必要事項を記入し、厚生課に提出してもらう。また事情を厚生課の方に話し、私の退院までに間に合わせるために早急に送り返してもらえるようにお願いする。)
※こちらは、窓口で支払う際に高額療養費制度で免除される額を支払わなくていいようにするための申請書。退院時までに必要なので緊急帝王切開の方は急いでする必要あり!事前に帝王切開が決まっている方は決まった時点で用意するようにしてください。もし、間に合わなくても事後に申請することもできるが、それやと支払われるまでに数ヶ月もかかるらしいし、手続きもめんどうらしい。

②医療保険の申請
これは①に比べてゆっくりでよいことを伝える。

これら以外は、他の手続きは普通分娩と変わらんから大丈夫やと思います。



旦那がこの術後間もない状況でやらなければいけないことを指示できる私に驚いてました(笑)


んで・・・


『やっぱまりちゃんに一生ついてく♥』

ってアラサーのおっさんがブリっ子しながらふざけたことを言っていたので、軽くスルーしときました(笑)




さて、この時点ではまだ麻酔が効いていて思考があんまり定まらんかったんやけど、痛みレベルでは、まだまだ天国でした・・・



本当の地獄は、麻酔が切れてから。



夕方ぐらいかな?お腹にピリリとした痛みを感じ始める。

そうです、そうです、そうなんです!

麻酔が切れてきたのです。



それまでに感じていた頭痛のレベルを遥かに超えた後陣痛の痛みがそこから襲ってきます。

もちろん横すら向けない。

言葉を発することさえもできない。




よくね、言われる言葉ですが・・・

『普通分娩は生まれるまでがしんどい。帝王切開は生まれたあとがしんどい。』

これ、ほんまその通りなんやろうなって思います。って普通分娩を経験したことがないけどね(笑)

帝王切開ってうまくいけば手術自体は1時間で終わるし、恐怖や緊張はあるけど手術の時は辛くはない。



が、帝王切開後の後陣痛ってほんまに何もできないくらい痛くて辛い状態になります。

おしゃべりな私が言葉を発するのも辛かった。

そんな状態(笑)



とりあえず、痛すぎるためナースコールで痛み止めを打ってもらうようにお願いをしました。

うちの病院では肩からの筋肉注射でした。

が、この痛み止め・・・痛みを止めてくれるのはいいものの、腸の動きを止める作用もあります。なので、打ちすぎにも注意する必要があります。



が、後陣痛が痛すぎるので全く打たないことは無理でした・・・私は結局この時と寝る前の2本だけ打ってもらうことにしました。




だから、夜中に痛み止めが切れてからが本当に辛かった。




痛くて苦しくて涙が勝手に出てきた(笑)←また辛くて泣くw

でも、腸の動きを止めてしまうと後々の回復が遅くなることを調べていたので、我慢しました。(→素人なので間違っているかもしれやんけど・・・この時の我慢が、スケジュールを1日前倒しにできるくらいの今の回復の早さに繋がってるんやと思います。)

翌朝、看護師さんに『よく夜中に痛み止めを打たずに我慢できたね~』って褒められた♡




あとね、次に辛いのが喉の乾き。
帝王切開は開腹手術なので、もちろん絶飲絶食。注射の副作用で喉が異常に乾くんやわ・・・なのに、翌朝まで何も飲めない。

そんな中、看護師さんがしてくれるうがいがほんまに気持ちよくて、ありがたかったなー♡




他には、私は全然自覚してなかったんやけど、術後熱もすごい高かったようで、めちゃくちゃ暑い部屋でずっと寒い寒いといいつづけてたみたいです。なので、旦那はエアコンが暑くて辛かったらしい(笑)




で、この日、旦那の天然具合にマジでイラッとすることもあったけど、ほんまに旦那がいてくれて良かった。

心の支えになってくれた術前もそうやけど、特に術後。嫌な顔一つせず、ほぼ寝ずに献身的に私の介護をしてくれました。

看護師さんにも『本当にいい旦那さんね~。前からこんな感じ?』って聞かれるぐらい。

だから、昼間のイライラは帳消し、というか、むしろ感謝の気持ちしかありません。旦那が隣にいてくれなかったら今回の帝王切開は乗り越えられなかったかもしれません。

これから帝王切開をされる方、当日はできれば旦那さんに介抱してもらえると気持ち的にもすごく安心するし、夫婦の絆も強くなるかもしれません。




そんなわけで、私の地獄の手術当日編はおしまい。

出産レポ④~術後1日目~につづく。



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