月刊ナーシングで連載中の「まんがでわかるはじめての看取りケア」
23話は納棺士さんに聞いた話を書きました☺️
生きていれば傷口が塞がります。
でも亡くなったあとは傷口は塞がらないので、ほっとくと針穴から水(点滴の中身や血液)がじわじわ滲み出てきてしまいます。
私もやらかして、患者さんの浴衣がびちょびちょになり、大慌てて着替え直したことがあります💦
最近は全身状態を見ながら点滴をしぼったり、やらないことも多くなったので、そんなに身体から出てくる水分もないですが☺️
予期している死に対して、亡くなったあとに着せる服を用意してもらうことがあります。
縁起が悪いことではなく、人生をどう締めくくるか考えるためです。
これを「お清めの服」というところもあります。
本人や家族に決めてもらうときにお話を聞くと、患者さんの趣味嗜好、あるいは家族との思い出なんかもかいまみえて、なんだかほっこりしたりすることも☺️
いざというときの準備をあらかじめしておけば、あとはいまある日常に集中できます。
いまある日常を楽しんでほしいのです。
あなたはどんな服を着たいですか?
次回「まんがでわかるはじめての看取りケア」は24話ラスト!
「これが私の看取りの着地点」
途中で倒れたあの人も戻ってくるよー
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