『スケッチ・オブ・ミャーク』観てきました

先週まで名古屋市内の映画館で公開されていた
『スケッチ・オブ・ミャーク』を先日観てきましたよ

何世紀にも渡り、
御嶽(沖縄の霊場)での神事の中で歌われてきた神歌。

それらを歌い繋ぐ宮古島の方々を
見つめたドキュメンタリーです。

映画の中で歌われる神歌を聴いて
私の細胞が共鳴し、震えていました。

空気を振動することで私たちに伝わってくる歌や音。

神歌を聴くと胸が一杯になり
感極まって涙が溢れてきました。

私の細胞に刻まれた記憶が甦るのか、
歌自体の持つ魂がそうさせるのか、
それとも両方がそうさせるのか、
私にはわからないけれど…。

歌に込められた想いと
それを歌い繋ぎ、紡いできた人達の心が
合わさり、大きなエネルギーとなる。

それはその空間やそこにいる人はもちろん、
三次元を超え、時空をも超えて届く。

私の元にも届いたようです

この魂が生きている地、宮古島。
この土地と関わるお仕事をさせていただけることに
感動と感謝をせずにはいられませんでした。

観に行けて本当に良かったな

不思議なんですが、
今もこの魂の揺さぶりが続いていて、
どんどん余計なものがふるい落とされて
研ぎ澄まされていくような感覚を覚えています。

映画を観てこんな感覚になったのは
多分初めてだなー。

映画のせいだけではないかもしれませんが、
このシンプルにクリアになっていく感じ
秋の深まりと共に私の中に広がっています