Bad Wolves『N.A.T.I.O.N.』歴戦のメンバーから成るHR/HMバンドの2作目! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
先日も『ジェミニマン』の感想を書きましたが
 
こんな記事が目に留まりました。
 
 
映画1回の値段は確かに高いとは思うが
 
>> 鑑賞時にポップコーンやソフトドリンクを買うと、1回の鑑賞に3000円近くかかってしまう。
 
こんなの買わなきゃいいじゃん馬鹿かよ。
 
映画見るのに飲み食いは必須じゃねぇだろう。
 
まぁ、パンフレット買うと3,000円くらいになるけど
 
パンフレット買うって人は
 
そもそもこんなこと言わない映画好きなんだろうし
 
その作品の一部なんだから、必要経費だわな。
 
それに割引の日を狙えば、
 
映画+パンフでも2,000円くらいで済むしね。
 
それより信じられないのがこっち
 
 
>> 集中力は「10分が限界」
YouTube動画は長くても10分前後。ちょっとした隙間時間でも楽しめるし、面白くなかったら、他の動画に切り替えればいい。最近では、30分のテレビ番組ですら、長く感じてしまいます。同じ作品を2時間以上見続ける忍耐力もなく、思わず席を外したくなります
 
YouTubeだけ見てろよ映画館来る必要ないだろ。
 
てか集中力が10分しかもたないとか、
 
それはそれで病気なんじゃねーの…
 
映画みるの向いてないとかいうレベルじゃないだろ。
 
映画の内容を批判するならまだしも、
 
それ以前の問題じゃん。
 
 
こんな連中が本当に実在するのか…
 
ただのメディアの煽り記事なんじゃねーの?
 
とすら思うけど。
 
今年はハロウィンも例年より人が減ったとか言われたけど
 
馬鹿が減るのは大いに歓迎だよ。
 
まともな人だけで、まともなコミュニティになった方が
 
よっぽど良い。
 
映画然り、音楽然り、ね。
 
どうも、トトです。
 
 
 
どこのコミュニティにも
 
気持ちの悪い連中が涌いてきてるの
 
ホントに呆れるし、残念すぎますが
 
自分もそうならないように気を付けよう
 
と、心に誓いつつ
 
本日もレビュー記事といきましょう。
 
ようやく10月分が終わるー\(^o^)/
 
ってことで、10月盤は今回で最後!
 
10月リリース作、ラストを飾るのはこちら
 
 
 
 
Bad Wolves『N.A.T.I.O.N.』
02. No Messiah
03. Learn To Walk Again
05. Better Off This Way
06. Foe Or Friend
07. Sober
08. Back In The Days
09. The Consumerist
10. Heaven So Heartless 
11. Crying Game 
12. LA Song
 
 
 
vo/Tommy Vext をはじめ、歴戦のメンバーで構成される
 
Bad Wolves が2枚目となるアルバムN.A.T.I.O.N.
 
10/25にリリースしました。
 
リリース元は前作に引き続きEleven Seven Music
 
先月に改名しているようで、
 
Better Noise Music となっているみたいですが、
 
名前が変わっただけで、レーベルとしては継続。
 
 
現在までに2.7億回再生を超えている
 
The Cranberries"Zombie" カバーで
 
シーンに躍り出たバンドですが、
 
その曲だけが素晴らしいワケではなく、地力は十分。
 
バンドのwikiにも
 
American heavy metal supergroup
 
と称されているほど。
 
前作で、カバーだけではない実力の高さは
 
聴いた人すべてが思い知ったことでしょう。
 
そんなバンドの2作目、早速聴いてみました。
 
 
 
 
I'll Be There 
オープニングを飾るのは、リリース2ヶ月前に
MVが公開された今作最初のトラック。
何にせよ最初を飾るには申し分ないヘヴィで、
グルーヴ感に長けたアグレッシブナンバー。
バッキングボーカルによるシンガロングパートも熱く、
サビではTommy のソウルフルなボーカルを展開。
グルーヴメタルとも言い替えられるように、
この曲ではベースもかなりカッコイイです。
前に出てくるイントロとアウトロとかcoolですよ。
 
しかし、こういうMV見てると
Strung Out"Calling" 、FACTの"error"思い出すな。
そして、改めてTommy の身体デカイ!腕が太っとい!
紛れもないマッチョボーカルですよねぇ。
こんなマッチョから歌うまクリーンとか最高ですね。
 
 
No Messiah 
2曲目もヘヴィなサウンドで幕を開けます。
こちらもグルーヴ感増し増しでミドルテンポに展開。
1曲目のようなアップテンポではないものの、
その分、どっしり構えたヘヴィサウンドと、
やはりTommy のボーカルが大いに光る。
2コーラス終わりでのギターと共に
美麗な旋律を響かせるピアノサウンドも良い。
ラストはブレイクにシャウトにと、
ヘヴィにガツッと攻め立てるのも◎です。
 
 
Learn To Walk Again 
打って変わって、リズミカルなテンポで始まる3曲目。
ノリやすくもヘヴィなサウンドはそのままに、
サビでは少しエモーショナルさも醸し出します。
なんか曲展開?曲構成?が、日本のバンドっぽさもある。
日本のリスナーにも気に入る人は多いのでは?
3分にも満たない短い曲ながらも、
HR/HMを存分に感じられるサウンドですね。
 
 
Killing Me Slowly 
先月末25日、リリース日にMVが公開された4曲目。
Tommy のクリーンを堪能できる歌ものナンバー。
これもどこか日本のラウドバンドっぽい雰囲気がある。
ヘヴィなサウンドでも、聴きやすさが勝るグッドメロディ。
MVにしてるだけのキャッチーさはあります。
それを可能にしてるのは、やはりTommy の存在は大きいなぁ。
HR/HMシーンでも上位入るレベルの
歌うまボーカリストなんじゃないでしょうかね。
 
 
Better Off This Way 
5曲目はイントロから響くアコギが光る、
本格的な聴かせる歌ものエモーショナルナンバー。
どんなジャンルのバンドであっても、
こういう曲が様になる、また歌って絵になるボーカル
こういうのがあるバンドはとても強いなと思います。
そういうのも、ちゃんと1stからやってきてるバンドですしね。
 
 
Foe Or Friend
子どものコーラスと激烈なドラムから始まる6曲目。
アルバムの折り返し地点を過ぎたところで、
再び攻め感を大いに打ち出したアグレッシブナンバーに。
子どもコーラスの部分は、確実に映える
シンガロングパートになるのは間違いないだろうし
曲自体のアグレッシブさも相まって、
ライブでプレイしても盛り上がること必須でしょう。
 
 
Sober 
1曲攻めたあとは、再び聴かせる曲。
静かなクラップとアコギから始まる7曲目。
曲の雰囲気的には"Better Off This Way" よりも
こっちの方が好きだなぁ。
終盤に向かっていくつれ、ピースフルな雰囲気も高まり
暖かい空気感をもたらせてくれます。
 
 
Back In The Days 
8曲目も聴かせる曲が続きますが、
こちらはしっかりバンドサウンドで展開。
エモーショナルなミドルテンポバラードです。
にも関わらず、2コーラス終わりで入る
マシンガンのように連打するバスドラのギャップw
曲ラストもサウンド、ボーカル共に
短いアグレッシブさを見せて終わります。
 
 
The Consumerist 
静と動が交互に展開するアルバム後半、
ってことで9曲目は再び攻めのナンバーに。
のっけからヘヴィでアグレッシブなサウンドで、
グルーヴ感高めなベースにボーカルが乗り、
Kill!! kill!! kill the Consumerist!!!
は、シンガロング必須の激アツパート。
シャウトはもちろん、ストロングポイントである
クリーンボーカルもしっかり取り入れており、
Tommy のボーカリストとしての実力を再確認。
ブレイクダウンと共に低めのスクリームもバッチリ。
 
 
Heaven So Heartless
10曲目はヘヴィサウンドで展開する、
ミドルテンポナンバー。
ここではファルセット(裏声)を使用し、
Tommy の新たな一面を垣間見ます。
そのままミドルテンポで終わると思いきや、
エモーショナルな雰囲気はそのままに、
ラストサビは転調して疾走するとこが良いです。
 
 
Crying Game 
11曲目もミドルテンポナンバーが続く。
やっぱアルバム後半は落とす曲多めですね。
それでもTommy がボーカルを務めてる限り、
聴いてて不快感が勝るなんてことないですけどね。
歌うまボーカリストは、歌う場所、バンド、曲を
選びませんよねぇ。
 
 
LA Song
ラストの12曲目は、不穏なギターから幕を開け
アグレッシブなサウンドで攻め立てる。
サビは転調して疾走するところなんかは、
"Heaven So Heartless" のラストと似た展開ですね。
通しで何周か聴いてて、どっかで聴いたことあるなぁ
って思ってたけど、2曲前にあるんだから
そりゃ聴いたことあるわな、とw
しかし、ここではTommy
リンキンのMike を彷彿とさせるような
ラップを少し見せ、からのブレイクダウンという
アツい展開もあります。
2曲前に似たのあるやんと思いつつも、
今作で初の要素を最後の曲にぶっこんで来るとは
意表を突かれましたね。
 
 
 
 
以上、
 
Bad WolvesN.A.T.I.O.N.
 
でした。
 
安定して良クオリティなバンドだなぁ。
 
字面だけのHR/HMだけじゃなしに
 
ハードロックも、ヘヴィメタルも
 
大いに感じられる作品であり、バンドなのは
 
前作同様でした。
 
そんなバンドのストロングポイントである
 
vo/Tommy もやはりさすがのボーカリスト。
 
良いボーカリストを引いたバンドは勝ち確ですね。笑
 
見た目からして黒人系の血が混じるであろう彼は
 
だからこそ、黒人系ならではのソウルフルな歌声は
 
それだけで心動かされるボーカルだとも思います。
 
クリーンボーカルの圧倒的クオリティは言わずもがな、
 
メタル系ボーカリストとしてシャウトも申し分なし。
 
次作はラップパートも増やしてみて欲しいな。
 
次作が出る頃には、今まさに勢いのあるラップシーンが
 
どうなってるかはわかりませんが。
 
ま、流行り廃りなど関係なしに
 
良いものは良いんだから、ラップパート多めな
 
Bad Wolves も聴いてみたいですね。
 
 
 
ハードでラウドな音楽が好きな人はもちろん、
 
バンドミュージックが好きなら、
 
気に入る可能性も大いにあると思われるBad Wolves
 
最新作『N.A.T.I.O.N.』 是非ともチェックを!
 
 
 
 
 
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蔵出しレビューではないですが、
 
先日、注目のバンドの新曲祭りでした。
 
タイアップであったり、来年のリリースに期待を煽ったり。
 
 
まずは4月に初来日を果たしたオーストラリア産メタルコア
 
 
Polaris の新曲"MASOCHIST"
 
この曲にはポップパンクやエモの要素もある
 
と、バンド自身が公言しています。
 
メタルコアがベースになるのは当然として、
 
次作は色んな要素入れてくるのかな?
 
 
 
続いて
 
今月22日から、日米同時公開となる
 
Frozen 2 (アナと雪の女王2)』から
 
 
Panic! At The Disco の新曲"Into the Unknown"
 
すげー!ディズニー公式のアカウントから

PATDの曲がアップされてるよ… それだけで感動するなぁ。
 
ここ2作がそもそもミュージカル風な作品だった為、
 
ディズニーに向いてないハズがないんですよね。
 
ホーン系のサウンドはこの新曲でも健在でしたし、
 
こうして聴いてみると、ホント
 
映画の主題歌!って感がすごい。
 
映画作品には大して興味ないけどw
 
でも、エンディングでPATD流れるのか…
 
それだけの為に観に行ってもいいかもなぁ。笑
 
 
 
そして
 
既に曲のタイトル、収録されることは発表されてましたが
 
ゲームの発売日と同時に、
 
遂にその曲がベールを脱ぎました。
 
 
Bring Me The Horizon "Ludens"

NMEのインタビューにも、経緯が語られていますね。

加えて今後の活動についても少し触れていますが

そのへんはちょっと不安だな…

とはいえ、Ludens

今のBMTHらしい曲に仕上がってますね。

自分も含め、バンドシーンが好きな人は

やはりあの転調部分からガチ上がりじゃないでしょうかw
 

肝心の『DEATH STRANDING』ですが

発売日当日はファッキン夜勤だったので
 
昨日の夕方にAmazonからの配達完了通知を受け、
 
夜勤明けの本日朝、郵便受けに入ってたもの手に取りました。

とはいえ、日本語音声で2周目を始めたホライズンが

今、めっちゃ中途半端なところなので

そっちをまず片付けてからやろうと思います。

そうでなくてもね、夜勤あり、休日出勤あり、

ライブあり、新譜も続々とリリースされ……

という状況ではあるので、デスストを始めようとも

ゲームばっかりやってられんのですよね。笑

という自分の状況は、自分がいちばんわかっているので

ゆっくりまったりやっていこうと思います。

やり始めたら睡眠時間削るかもしれませんけどねw

それもゲームの内容次第!楽しみだ。