Fortune Cove『Dear Happiness』カナダ産疾走ポップパンク、改名後の1枚! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

(旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
 
以前、自分も記事にチラッと書いたことあるし
 
完全無稼働になってる垢が消えてくれるなんて
 
大変うれしい!
 
自分で探してリムるの面倒なんじゃ!
 
今や自分も情報収集のみでしか使ってないし
 
幽霊アカウントみたいなもんだけどw
 
ってのを考えると
 
少なくとも半年に1回はログインしてツイートするよう推奨
 
これがだるいな。
 
まぁ、半年あれば誰ぞとやりとりしたり
 
RT何回かくらいするからいいけど。
 
とりあえずは削除対象にはならなそうだし大丈夫かな。
 
故人のアカウントが消えるのを危惧してる人もいるみたいだけど
 
公式マークが付いてるくらいの人のは消さないんじゃないかなー、と。
 
そこまででもない無名の人だったら知らん←
 
てか、言うほど故人のツイートなんて見返すか?
 
こんなニュースが出たから言ってるだけなんじゃねーの?
 
って気もしますけどね。
 
どうも、トトです。
 
 
 
さて、今月最後の記事となる今日も
 
新譜レビューのお時間です。
 
そして今月リリース分としても最後の作品です。
 
やっぱり11月は新譜少なかったなぁ…
 
今回、取り上げるのは
 
出てくるバンドが粒揃いだと(自分の中で)話題のカナダ産!
 
いつかカナダバンドの推薦記事でも書こうかね。
 
今回のバンドは以前、来日経験があり
 
前作は国内盤もリリースされています。
 
とはいえ、如何せん知名度がまるでないのでね…
 
って、そんなの
 
ウチで取り上げるほとんどのバンドがそうですが。
 
そんなカナダのバンドですが、
 
そうして日本とも関わりを持ってくれたおかげで
 
ワタシもちょくちょく動向をチェックしていました。
 
故に、こうしてレビュー記事を書けたようなもの。
 
そんなバンドはこちら!
 
 
 
 
Fortune Cove『Dear Happiness』
1. Speak Up
3. The Greatest Lie
4. Scared to Death
5. June 20
7. Tell Me Why
8. Waiting
9. Dear Happiness
 
 
 
2015年に初来日を果たしたカナダのHarbour 改め
 
Fortune Cove が、改名後初のアルバム
 
Dear HappinessFour Chord Music から
 
11/22 にリリースしました。
 
 
Harbour 後期もシングルを出したりしてたのは
 
チェックをしていましたが、バンド名を変えたのと
 
アルバムリリースのアナウンスは同時で、
 
先月だったかな?
 
その直前のフェスには未だHarbour として出てましたしね。
 
 
 
 
改名に伴い刷新されたアー写を見ても、
 
ギターとベースが変わってるかな?
 
 
Vo/Gt.Jamie(後列右)dr/Josh(後列左) は継続してますね。
 
ちょいぽちゃ系のメガネ2人が残ったかw
 
まぁ、体型のことは自分も笑えませんけど←
 
 
 
Harbour の頃から、ベースはPOP PUNKでありつつも
 
どこかメロディックパンク寄りなイメージで
 
疾走感のある速曲が売りだったような気もします。
 
 
前作の代表曲である"Grade Shcool Summer" なんかは
 
まさにそんな曲ですしね。
 
改めて、バンドのFacbookページを見ると、ジャンルは
 
Old Shcool Pop Punk
 
となっており、やはり期待感を煽ります。
 
Fortune Cove として新たに足を踏み出したバンドが
 
今作でどんなサウンドを打ち出しているのか。
 
そいつを見ていきましょう。
 
 
 
 
 
 
Speak Up
1曲目は、メロディックパンクさながらに
疾走サウンドが光る速曲POP PUNKナンバー\(^o^)/
サビのコーラスも良いな!
Harbour 期からこのメロディック感のイメージはあり
改名しても、そこはきっちり継続してると思わせる。
陽性サウンドで、サクッと駆け抜ける
オープニングトラックは1曲目にピッタリ。
 
 
Direction
続く2曲目でも、そんな疾走感は健在でありつつ
ここでは、よりPOP PUNKに寄ったような
キャッチーで耳触りの良いメロディに。
さすがMVにするだけの取っつきやすさはひとしお。
今やこういった疾走POP PUNKしてるバンドで
意外と少ないから稀少ですよねぇ。
もっと増えろ←
2サビ終わりでのインストパートでは、
ベースがオールドスクール感あって良いな。
 
 
The Greatest Lie
そして3曲目も走り出す気満々のイントロだったけど
ここでは疾走パートはなかったです。笑
そのまま走り込んでくれればアツかったのに!
しかし、ほんのりエモーショナルさを取り入れた
アップテンポなPOP PUNKサウンドは
POP PUNKとしては鉄板とも言える展開に。
2コーラス目のサビとラストサビには
シャウト気味なアツいシンガロングパートも。
 
 
Scared to Death
死ぬほど恐い((( ;゚Д゚)))
なんていう、不穏なタイトルからは
全く想像もできないほど、どキャッチーで
よりポップに寄った陽性サウンドを展開する4曲目。
Now I'm scared to deeaath♪
ってキャッチーなシンガロングかましたいですね。
なんだろね、こんな曲調のを聴いてると
死ぬほど恐ーい(*≧∀≦)キャー みたいなw
おばけ恐ーい(*≧∀≦)キャー みたいな感じに見えてくるw
 
 
June 20
今度はイントロのフラグ通り、しっかり走る5曲目。
そのイントロが少しStrung Out あたりを彷彿とさせ
走り出すまでのゾクゾク感を引き立てます。
いやー、やっぱこの疾走感は最高に気持ち良いな!
元来PUNK好きではあるものの、このメロディック感、
POP PUNKに寄った分だけキャッチーさや
聴きやすさが大幅に増加されるってのがまた◎です。
しかし、"June 7"だったら
漏れなくオレの誕生日だったのになー(。-3-)-3
でも20日は、確か以前の記事で挙げたことのある
自分にPOP PUNKを教えてくれた友だちの誕生日だ!
これが運命か←
 
 
Goodbye
6曲目はストレートなPOP PUNKサウンドに。
そういった曲がMVになってるのも良い。
サウンド自体はアップテンポで陽性、
サビではエモーショナルな雰囲気も織り交ぜ、
これこれ!っていうPOP PUNKチューンに。
2コーラス目のサビと、ラストサビには
おーおーコーラスも追加され声量多めに盛り上げます。
 
 
Tell Me Why
こういうタイトルにしろ、歌詞にしろ、
"Tell me why" ってフレーズは、どこにいっても
繰り返されがちだよなぁ( ´∀`)w って思った7曲目。
この曲もその例に漏れず、ど頭から
タイトルを繰り返す安定の展開を見せてくれます。笑
だからこそキャッチーではあるんだけどね。
歌もの聴かせ曲な雰囲気は皆無ですが、
サビまでは割と面白いリズムで展開し、
サビではひとしおエモーショナルでした。
2コーラス目は少し走り気味に、そしてサビは
再びコーラス込みでエモーショナルメロディに。
 
 
Waiting
8曲目は少し走り気味にアップテンポな
POP PUNKサウンドを鳴らします。
こーゆーので良いんだよ感が素晴らしい。
2コーラス目終わりに短いインストパートもあり
そのサウンドがまた妙にイカしてる。
やっぱPOP PUNK好きだなぁ、と改めて。
Sleep On It といい、Lonely Avenue といい、
そしてFortune Cove といい、今年は自分が
どんなPOP PUNKが好きか
ってのを改めて実感させてくれる作品が揃ったなぁ。
 
 
Dear Happiness
ラスト9曲目はタイトルトラック。
ここではアコギに持ち変え、アコギならではの
エモーショナルさ増し増しなエンドトラックに。
しかし、2コーラス目からはガッツリ、バンドサウンドで
今作イチのエモーショナルナンバーに、
ラストはホーンサウンドをも取り入れ、
少し賑やかな雰囲気を取り入れて終わります。
 
 
 
 
以上、
 
Fortune CoveDear Happiness
 
音楽性は改名前と継続で何よりだ\(^o^)/
 
この疾走感はとても良い。
 
POP PUNKとは切っても切れない関係である
 
エモーショナル要素はありつつも、
 
本格的にしっとりしんみりしてるものは皆無で、
 
全体的にアップテンポで陽性サウンド、
 
そして疾走してるメロディックパンク要素が
 
とても良い!
 
これこそ、Fortune Cove が掲げる
 

Old Shcool Pop Punk

 
の形となっているのでしょう。
 
オールドスタイルとはいえ、
 
メロディックハードコアには寄らずに、
 
しっかりPOP PUNKに寄ってるところが非常に好感。
 
 
全9曲という、曲数の少なさだけが不満であるものの
 
それ以外は文句なしにワタシ好みの1枚でしたね。
 
確実に良い作品はありつつも、
 
昨年ほどPOP PUNK盤のリリース多くない今年、
 
ここでFortune Cove が年末ランキングに
 
名乗り出るのか否か。
 
 
Harbour から改名し、Fortune Cove として
 
新たなスタートを切ったバンドの新譜Dear Happiness
 
疾走感のある、アップテンポで陽性サウンドの
 
POP PUNKが好きな人には、是非ぜひオススメです。
 
 
 
 
関連記事