【邦楽】ベストアルバム 2019 - 国内編【ランキング】 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
今年は、アルバム以外にも
 
色んなランキングを先行して出してましたが
 
ここで!ようやく!
 
ベストアルバム 国内編
 
を出せます\(^o^)/
 
 
以前、言った通り
 
今年からSpotifyを使い出し、
 
詳細な再生回数が出せない為、
 
これまでのようなpt制のランキングは
 
残念ながらできません( ノД`)
 
なので、今年は良かったアルバム、EPなど
 
国内編はリリース順に挙げていこうと思います。
 
つまらないやり方で申し訳ないです…
 
何より、いちばん残念に思っているのは
 
他でもない自分自身なので、ご理解ご容赦を<(_ _)>
 
 
たらたら文字数削るのもアレなので
 
早速いきましょう。
 
今年のベストアルバム、国内バンド編の10枚は
 
これだッ!
 
 
 
 
 
CVLTE『CVLTE』
薦曲:Addiction / Boys / Heaven
 
まずは今年2月2日に、記念すべき1st EPであり
セルフタイトル作をリリースしたCVLTE
彼ら自身も、今年は大いに躍進した1年だったのでは?
自分は、SECRETS 来日公演の時に
サポートアクトの1つとして出ていたことで初見、
そして、そのすぐあとにレビューを出しました。
 
夏には『出れんの?!サマソニ』を勝ち抜き、
サマソニ出演が決まり、レビュー記事のPVが上がり、
さらにそのあと9月、テレビ番組Love Musicで取り上げられ
再びPV数が跳ね上がりました。
まだアクセス数は出してないけど、
レビュー記事内では確実に上位のPVだと思いますね。
 
彗星の如く現れた、2019年期待の星
そんな感じのバンドだったのではないでしょうか。
 
 
 
 
She, in the haze『Alive』
薦曲:Alive / Mirror
 
続いて3月、このリリースからちょうど1年前
ライブで初見したときに大きな衝撃を受けました。
そしてレビュー記事に初登場させた
She, in the hazeの2nd mini album『Alive』
幻想的で美しいサウンドは初期から一貫していて、
そこにライブを意識した楽曲も収録されたことで
シンガロングができるような曲も増え、
SITHの新たな一面も覗かせる1枚に。
 
残念ながら、今年ライブを見ることはなかったですが
是非またライブを体感したいバンドの1つです。
 
 
 
 
MIST『COLOR of INFECTION』
薦曲:COLOR / LOST WARS / Екатерина
 
同じく3月のリリース作品。
CVLTEと同じく、SECRETS の来日公演で初見。
初見衝撃度としてはCVLTEよりも遥か上だった
新生"ガスマスク"ラウド/メタルコアバンド
MISTの1st EP『COLOR of INFECTION』
見た目はもちろん、サウンド面でも
初見で受ける衝撃は相当なものだと思います。
 
こういうバンドが出てくるから、
日本のアングラなラウドシーン、メタルコアシーン
決して海外に引けは取らないんだよなぁ
ってのを改めて実感したバンドでした。
 
そして、国内編の方では
ベストアートワークもあげたいと思います。
 
 
 
 
FAITH『Yellow Road』 
薦曲:CHAMP / Yellow Road
 
レビューをしないまま今日を迎えてしまった…笑
既に来年、VAPからメジャーデビューが決まっている
長野のポップロックバンドFAITHの2nd EP『Yellow Road』
今年の4月10日にリリースされています。
 
初見だったのは今年5月
With Confidence / Roam の来日公演でした。
その時から既に好印象で、反面
すぐに売れていきそうだなーと思ったことは
何も間違ってなかった
FAITHの良い意味での『異常さ』も、今年1年
色んな記事で書いてきましたし、
前回の記事でも書きましたが、結果は
やっぱりってとこに落ち着きましたね。笑
 
 
 
 
tacica『panta rhei』
薦曲:煌々 / ordinary day / 中央線 / Lynx / wonder river
 
同じく4月は、ウチではお馴染みtacicaの新譜
『panta rhei』もリリースされています。
しかし、今年は名盤『sheeptown ALASKA』の
再現ライブの際、『panta rhei』全曲先行披露
ってこともしてしまったので、予習なしでいきなりライブ、
その後、レコ初ツアーをやらなかったので、
正直なところ、tacica不足な1年でした。笑
 
しかし、この『panta rhei』
今まで通り、安心安定のtacica(猪狩)節は健在ながら
これまでにはなかった新しいtacicaも聴けるという
1枚になっています。
 
 
 
 
GIVEN BY THE FLAMES『13』
薦曲:SITRI / BELETH / FORNEUS / SIREN / OROBAS
 
ひと月とんで6月、国内バンドの中でも類稀な
本格ゴシックメタルコアを鳴らすGIVEN BY THE FLAMES
記念すべき1stアルバム『13』がリリースされました。
 
ゴシック要素、シンフォニックな要素を
ふんだんに盛り込んだ素晴らしいデビューアルバムは
国内バンドの中で、今年いちばん聴いた作品かも。
上位しか名前が出ないSpotify Wrapped にも、
GBTFが唯一、国内バンドでランクインしましたから。
それほどに聴いたし、良い作品だったと思います。
ゲストが多数いる楽曲も、7月末のツアーファイナルでは
ゲストバンドも相まって原曲通りのコラボが見れました。
懸念すべきは、MHz FESTが終わってしまったことにより
途端にライブで見る機会が減ってしまったことですね…
 
ともあれ、今年No.1の国内アルバムは
GBTFに輝いたと言っても過言ではない作品。
素晴らしい1枚でした( ´∀`)b
ベストアートワーク部門でも2位をあげたい。
 
 
 
 
A Ghost Of Flare『Soulburner』
薦曲:Soulburner / Dark cage / Threnody / S.P.I.T / Lullaby
 
1stアルバムを出したのはGBTFだけではない。
結成10年を迎えた国内メタルコアの中堅どころ、
AGOFが遂に1st full『Soulburner』をリリース!
待ってた!
AGOF歴は決して長くはないけど、
本当に待望のフルアルバムでした。
 
そして、そのフルアルバム
これまでのAGOF節満載の曲から、
新たなAGOFを垣間見る曲まで、バンドの10年を
しっかり詰め込んだ1枚となっています。
現行メタルコアシーンが好きな人には
1人でも多くの人にオススメしたい1枚です。
 
 
 
 
Sable Hills『EMBERS』
薦曲:Embers / Groundbreaker / The Chosen One / Juggernaut / Not Falling
 
ここ1~2年、国内メタルコアシーンは
大いに盛り上がっています。
GBTF、AGOFに続き、今年は8月にSable Hillsまで
1stアルバム『EMBERS』をリリースしてくれています。
 
GBTFはゴシックメタルコア、AGOFは現行メタルコア
そしてSable Hillsは新旧世代を繋ぐメロデス由来の
メロディックメタルコアを鳴らしています。
今年復活したAs I Lay Dying が好きな人には
是非ともオススメしたいバンドであり、1枚です。
メタルコアの過去、現在、未来を繋ぐのは
Sable Hillsをおいて他にいないでしょう!
と言えるほどのクオリティを誇っています。
 
 
 
 
coldrain『THE SIDE EFFECTS』
薦曲:COEXIST / THE SIDE EFFECTS / BREATHE
 
8月末には国内ラウドロック代表coldrain
6枚目のアルバム『THE SIDE EFFECTS』がリリース。
ホンットね、前作を踏襲してたら
どうしてやろうかと思ったよ。笑
そんな不安や心配も杞憂に終わり、
グッドメロディな楽曲が並ぶ良盤となりました。
さらにcoldrainの新しい形を見せたタイトルトラック
"THE SIDE EFFECTS"も、なかなかに良曲。
自身初となるフェスも2月に控えてますしね、
そのフェスも成功することを祈っています。
ワタシは行きませんがw←
それはそうと、BLARE FESのマーチ
どれもダサすぎやしませんかね…(。-∀-)w
 
 
 
 
One Eye Closed『Cain』
薦曲:Alone / Lom / Make Sure
 
9月、10月と空いて、最後10枚目に選んだのは
CVLTEやMISTのように、国内アングラシーンの
レベルの高さを見せつけるバンドがまた1つ。
One Eye Closedの1st EP『Cain』を選びました。
 
レビュー記事のタイトルにも書いた通り、
Issues ライクなサウンドで、R&BHip-Hop
上手いこと取り入れたお洒落サウンド。
一聴したら洋楽だと勘違いすること間違いなしの、
非常に潜在能力の高さを感じるデビューEPでした。
聴いてるとまた心地良いんだ、これが。
 
 
 
ついでに番外編として1枚挙げておきたい。
 
 
 
峯モトタカオ『The earth』
薦曲:全曲
 
GBTFのレビュー記事でチラッと出した、
ハンドパンアーティスト峯モトタカオさんの
ミニアルバム?でいいのかな?
Healing musicとされた『The earth』が
6月11日にリリースされています。
数ヶ月遅れでしょうが、Spotifyにも配信済み。
これがマジで癒し効果バツグンなんですよ。
 
『The earth』と名付けられた作品に収録されたのは
Umi / Mori / Suichu / Ame / Kaze / Takibi の6曲。
ローマ字表記ですが、海ならさざ波、
森ならせせらぎと鳥のさえずり、雨なら雨音…etc
タイトルに沿った環境音に、ハンドパンの
何とも言えない不思議な癒しサウンドが響きます。
ほんまもんのヒーリングミュージックです。
ゆっくりまったりした時間を過ごしたい人や、
睡眠導入剤としても役立つので是非。
 
 
 
 
 
以上が、国内バンドの
 
ベストアルバム2019でした。
 
やっぱりGBTF、AGOF、Sableのメタルコアが
 
1stフルアルバムをリリースしたのは大きい。
 
昨年はGraupelやFALLING ASLEEPも出したし。
 
既に複数枚出してるCrystal Lake、Earthsts.は
 
言うに及ばず。
 
フルではないものの、今年EPをリリースした中に
 
PROMPTSFALLING ASLEEPもいます。
 
マジでメタルコアシーンが盛り上がってる。
 
ポップパンクなんてGOOD GRIEFがEP出した以外
 
シングルばっかりや(。-д-)-3
 
 
昨年末から今年はじめにかけてシングル連発、
 
今年アルバムリリースするって言ってた
 
EMPTYSCENARIOは何してんスかね…
 
 
は、置いといて。 シングルの話が出たので
 
シングルランキングも出しておきましょう。
 
 
 
宇多田ヒカルxSkrillex『Face My Fears』
 
Popcorn DEAD Shrimps『HERO』
 
MALISSA『UNO』
 
PALEDUSK『9 SMILES』
 
See You Smile『SUPERMAN』
 
 
宇多田さんは言わずもがな。
このシングルに関しては、ベストアートワーク部門
3位をあげたいと思います。
 
シングルしか出してないポップパンクは
ここで挙げないと本ランキングで出番ねんだよなぁ。
でも、PDSSYSも、完全にワタシ好みのポップパンクでした。
 
PALEDUSKは"NO!"も良かったけど、
あれは曲の雰囲気からしても、ライブでも予想はできた。
なので、ライブで見て予想外に良かった方の
"9 SMILES"を選出しました。
 
そしてPDSのリリースパーティで初見だった
MALISSAの"UNO"をぶち込みました。
今年最後の衝撃的なバンドでした。
このバンドは、ちょっとこの先追っていきたい。
 
 
 
シングルがこれならMVは?
ってことで、ベストMV部門もサクッと。
 
 
Kings and Queens - People Say Nothing is Impossible, But I Do Noting Everyday!!
 
GIVEN BY THE FLAMES - SIREN
 
Ailiph Doepa - Lemon
 
Crystal Lake - Devilcry
 
PALEDUSK - NO!
 
 
KnQはシングルとしても良かったけど、
MVが最高だったので、こっちで1位にしました。
 
Lyric Videoだけど、ホラーテイストが好みだったGBTF
Infant Annihilator"Blasphemian" からの
リスペクト、オマージュも存分に感じられます。
 
曲も映像も、完全にやべぇドーパw
クラウドファンディングで金集めて、
こんなやべぇMV作るのかw これは売れんわーw
 
ドーパ共々、リリースは昨年だけど
シンプルにカッコイイCLの"Devilcry"
 
MVとしてならこっちが上かな?
サイケデリックな映像が面白いPALEDUSK"NO!"
 
 
 
 
…文字数が大丈夫そうなんで、オマケで今年の
アニソン TOP5も挙げておきましょうw
 
 
炎炎ノ消防隊 1クール目エンディング
須田景凪「veil」
 

モブサイコ100 Ⅱ オープニング

MOB CHOIR feat. sajou no hana「99.9」

 

 

ダンベル何キロ持てる? オープニング

紗倉ひびき(CV:ファイルーズあい)&街雄鳴造(CV:石川界人)「お願いマッスル」

 

ブギーポップは笑わない オープニング

MYTH & ROID「shadowgraph」

 

アフリカのサラリーマン エンディング

ライオン(CV:大塚明夫)「ホワイトカラーエレジー」

 

 
 
 
 
 
と、シングル、MV、ついでにアニソンも含め
 
ベストアルバム 2019
国内
 
を、お届けしました。
 
うーん…
 
やっぱ明確な"数字"がないと
 
まとめてる身としても、あんまり楽しくないなぁ(。-ω-)-3
 
 
まぁ、それは置いてといて。
 
 
Spotifyを使ってチェックする音源は増えても、日本だと
 
やはりフルアルバムをリリースするバンドが増えないので
 
ランキングに挙げるバンドは、あまり増えませんね。笑
 
そして、今年の懸念としては
 
TRUE NORTH FESが台風によって中止になってしまった為、
 
そこで買おうと思ってたSHADOWSの新譜が
 
入手できなかったこと。
 
天災は仕方ないとはいえ、やっぱ今年のTNF中止は
 
残念なことがたくさんあったのが痛かった(ノД`)
 
 
しかしまぁ、今年ことあるごとに言ってましたが
 
確かな盛り上がりを見せるメタルコアシーン
 
海外バンドに引けを取らないアングラシーン
 
こういった部分を見てみると、
 
国内シーンもレベルの底上げが出来ている
 
ってことを、改めて実感します。
 
それを上手く取り上げない、フックアップしない
 
音楽メディアや、大きなバンドが無能なだけで。
 
しかし、おかげで
 
そういうのを発見し、聴いていられる内は
 
こちらも楽しんで音楽が聴いてられますね。
 
 
 
それでは、国内編はこのへんにして
 
次回は大量に出てくるであろう
 
海外編をお届けします!
 
請う、ご期待!
 
 
 
 
 

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