ニュートラル 極性と反力 | PTイワマの探究日誌

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PT(理学療法士)イワマが
『人の心と身体を動かすセラピスト』としてどう歩むべきか考え、感じたことを記すブログです。

今日は久しぶりに
ニュートラルの意識について書きたいと思います。


昨日の記事の最後で触れた件と関連します。
少々不可思議な論理になりますのでご注意ください。


昨日は物質の重ね合わせの状態から
より良い選択をする過程で
ニュートラルの意識が重要だと締めくくりました。


ここからは
様々な文献からの僕の解釈を交えて
ニュートラルの意識
量子力学的な状態選択の関連について
書いていきます。


ニュートラルの意識とは
中庸・無欲・無極の意識状態としています。

平たく言うと、
方向性や偏りがないかほとんどない意識です。
「ない」と断言しないのは、
全く方向性(指向性)がないと、
選択される状態も無秩序になるためです。

中庸と、わずかな指向性をきっかけとして、
量子はより好ましい状態に収束します。


逆に、指向性が強すぎる状態、
願望が強い場合はどうでしょう。
結論から言うと
よい結果にはつながりません。


願望の強さで事象を操作できるなら
ギャンブル争いなどに
入れ込んでいる人ほど強いことになります。
現実にはそうではありませんね。


勝ちにこだわると
逆の属性(負け)を強めます
勝ちの意識は常に対照として負けを意識し、
従い、そちらに意識が向きやすいと言えます。

以前の記事冒頭で言う
『人は想像したことしかできない』の転用で、
意識が向きやすければ
その事象が起きやすくなります。

極性(勝ちへの願望)が
反力(負け)を生むということです。

*スポーツ競技は努力した人が
大きな成果を残す傾向がありますが、
量子力学の微細な確率操作とは別の話です。


では、強すぎない指向性(願望)とは何でしょうか。
先の勝ち負けの話で言えば
『勝ち負けよりもそのことを楽しむ』ことかと個人的には思います。

勝っても負けてもどうでもいいのとは
違いますのでご注意くださいね。


本日はイワマ論に最後までお付き合いいただきありがとうございました!