足を考える | PTイワマの探究日誌

PTイワマの探究日誌

PT(理学療法士)イワマが
『人の心と身体を動かすセラピスト』としてどう歩むべきか考え、感じたことを記すブログです。

先日、インソールについて学んできました。


要は靴の中敷ですが
ほんの1mm程度の高低をつけるだけで
身体全体に影響を及ぼします。


今日は
足部の重要性について
改めて書いてみたいと思います。


足は体重を支えます。
中空にある手と決定的に違うのが
この点です。


足は常に
体重を感じ
重心の変化を追いながら
身体の平衡を保ちます。


足の感覚は鈍感に思われがちですが
立つにしても
歩くにしても
精妙な調整を行っているわけです。


そのため
足の機能や構造に問題があると
全身に影響が及びます。




足部だけで
全身の骨の1/4強(56個)があり、
内在筋は手より多く存在します。


それらを連動させて
僕たちの身体は
安定性可動性
両立しています。


ともすると
軽視されることもありますが
足の機能や構造を知ると
身体全体の理解が深まります。


先日の学びは
足底からの感覚と意識についてでした。

足を知るのも面白いですよ。



本日は最後までお付き合いいただきありがとうございました!