高2生 そろそろマジになれよーー | .

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某 K予備校にて。。


ある女子生徒曰く、、


「先生、最近うちの高校で噂なってるでー!」



ほう、悪くない。。。



俺「どんな噂?」




「K予備校にめっちゃ幼稚な先生いるって(笑)」



俺「・・・・・・」




大人ぶるのは好きではないが、、、、て、わしもうええ歳やん!大人すぎるやん!



うーん、



幼稚≒若い とプラスの解釈しとくかーーーー!

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これからは大人ぶってみるとしようか!!


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さて、高2生諸君、そろそろ尻に火がついてきたかな?

受験に対して危機感を抱いている人もいれば、まだまだ楽観的な人もいる。

どちらが心配か?

言わずもがな楽観的な人だ。

理由は簡単。

勉強している人のほうが、敵の強さを目の当たりにして危機感を抱いているのだから。危機感を持ってない人は、超天才か勉強していない人のどちらかである。


1度志望校の過去問を解いてみよう。

惨敗するのもいいだろう。

敵との差を早い段階で知れば、長期計画で対応できるのだから。癌などと同じで、早期に知ることが大切。



難関国公立大学を目指しているという体で、以下は書くことにする。

合格のためのキーワードは、高いレベルでの各科目のバランスである。




数学の話の前に言っておきたいこと。。



まずは、、

理社を後回しでよい、とか、夏からでよい、とかいういい加減な無責任な言葉には耳を貸すな!!

模試を短期スパンの目標として、理科や社会も準備を始めていこう。




さて、そう考えると、数学にさける時間もさほど多くはない。

でも、苦手な人は毎日取り組んでほしい。

重要なことは、何時間勉強したか、ではなく、どれほどの質と量をこなしたか

である。

以下の文章の敬体文の箇所は昨年の記事からの引用である。


予備校の授業の受け方、生かし方


まず、どこの予備校でもそうですが、現役の高1高2生の場合、単元によって必ずといっていいくらいに既に学校で習って最低限の知識を搭載して授業を受けている学生さんと、まだ全くその単元に触れたこともない学生さんもいらっしゃいます。私はなるべく基本の基本から始めることにしていますが、どちらかといえば既習者向けのものになっています。理由は、学校の進度が速かろうが遅かろうが、大学入試は進度遅い学校に対する優遇措置などありません。平等です。すなわち、全ての受験生が同じ一定水準の学力を手に入れないといけないからです。我々は学習塾ではありません。大学受験のクリアを目的にしている集団です。未修者は能動的に自発的に学校の先取りをする。進度のビハインドは自らの努力である程度は追いつくようにしましょう。進度遅い学校の文句を言っても仕方ありませんから。自分次第です。


未修者の方へ

①授業の受け方

私の講座は高1、2年に関しましては、授業内での演習⇒解説、のスタイルをとっていますので授業内完結型ですが、時間無制限ではありませんので最低限の準備は必要です。それは、テキストを見て次回授業のテーマを確認し、検定教科書を読み、該当範囲の例題を解くことです。そうすれば、授業で全くわからん、の事態は防げますし、わからなかった部分も修正できます。自分にとって重要な部分とそうでない部分で、受けるテンションをコントロールすればよいわけですから。

一定の集中力を終始持続するのは無理です。数学にポジティブでない人は特に、見ていると30分くらいが限界です。そこを引っ張るのは我々の技量ですが、青汁嫌いの人に、いかに飲みやすい青汁を勧めたところで、青汁は青汁です。嫌いなもの、の範疇を脱するのは無理です。特に高校生にもなれば、数学嫌いはかなり根が深いものです。数学、の名を冠しているだけで壁ができます。

あと、大切なことは、授業を100%理解しようとしすぎないことです。ドラクエでも、元々レベル1の仲間とレベル20の仲間が同じ経験を手にしても同じレベルまでは上がりません。同様に既修者と同じレベルに達するのは厳しいです。目標は授業前よりも少しでも前進するでいいと思います。基本問題だけでも理解する、でよいでしょう。

②家庭学習

今、私は虫歯で歯医者通院を余儀なくされています。もちろんきっちり歯は磨いています。しかし、1部正しく磨けていなかったということでこのような状態になりました。

学習も同じです。正しいやり方でやらないとうまくいきません。いたずらに時間をかけても無意味なこともあります。最終的に自分にあった勉強方法は自分で手に入れないといけませんが、必要な要素は書きたいです。

Ⅰ、復習

一週間に2時間よりも毎日20分

その場で理解しても、1週間そのことから離れれば確実にバケツのような人間の脳から知識は驚くほどこぼれます。したがって、次週の授業はほぼ前回と同等、下手すりゃ前回以下になってます。最低限の目標はメンテナンスです。次回の授業への土台作りです。

授業で扱った問題を1日1つ完璧に解答を再現できるようにすること。毎日必ず数学のことを考えること。もちろん、ノートを見る、だけではダメ。手も頭も、できれば口も耳も動かしてください。

Ⅱ、予習

テキストを確認し、次回のテーマを確認してください。その分野の確認を教科書、およびそれに準ずる参考書で行ってください。これは次の授業を効果的に受けるための準備です。わからないところ、自分なりにわかるところ、を認識して、授業中に力を入れる部分、抜く部分の抑揚がつけられます。


既修者の方へ


①授業の受け方

 学校で経験している人は、定期考査前などの反復演習などで一定のレベルにはたいてい達しています。が、ポイントや体系的理解が不十分なところ、及び、解けるが意味わからんものなど知識が分散している場合が多いです。授業は効果的に得た知識を運用するために整理整頓が第1目標です。私が整理した要点の吸収に力を入れ、他の部分では私の講義を聴くよりも、自力で問題を解く、類題を解くことをしてください。授業で扱わない発展問題に挑戦して、個別に質問等をしても構いません。成長のために考えて行動しましょう。

②家庭学習

 毎日取り組む点は未修者と同様ですが、テキストの予習は不要です。授業で発見した穴の補強、さらなる成長が目標です。授業で自力で完結できなかった問題を自力で解ききれるようにするのが最低目標。余力があれば、青チャートの類題、応用例題などを解き、さらに昇華させてください。青チャートなどは最終的に反射的に解き方がわかる状態にしなければなりません。英語の例文を覚えるようなつもりで繰り返しましょう。




最後に

塾、予備校の選び方について


私はこのブログを、信頼できる経営者&数学講師である高橋と組んで始めた数学専門塾METの講師として書いている。しかし、その他にも私は私立高校教員、家庭教師業もしているし、予備校講師としても活躍しているが、私自身、クラスや現場、対象となる生徒に応じて異なるフォーマットで授業は組み立てる。同じ事柄でも説明内容はなかなか異なる。生徒さんはまず、しっかり選ぶことが大切である。数学専門塾METは、インプットしたものを全力でアウトプットする能力を高めることにこだわり、次世代入試を見据えて反転授業に集中しているが、これも受験生の皆さんの選択肢の1つ増やす取組なのだ。集団授業、個別指導、に加えて1つのスタイルを確立した。しかし、誰にでも受け入れられるとは思わないし、それでよいと思う。従来スタイルがいい、個別がいい、反転授業がいい。さらにあの先生がいい、など、自分に合ったものを見つけることが参考書や問題集選びと同様に重要だ。今や、色々な塾や予備校がありすぎる。そして、あそこがいい、悪い、という噂が飛び交うわけだが、みんなが集まるからいいというわけでもない。先生との相性もある。質問しやすい先生などはよいと思う。



授業中は、担当の指揮官のいうことを聞くこと。あと、全て理解しようとしずぎないこと。
わからなすぎて眠くなりがちな人は、基礎定着の1ランク下の問題集を解いたり、折角参加している授業の時間を無駄にしないこと。なんでもよいから自己の成長のために時間を使うべし。




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