心身ともに一度リフレッシュするのに温泉でも行こかな…
こんな感じで
(ちょっとオレに似とる(笑)
そんな話をしたら、いつもの友達が即反応急だったし、平日かかってたので他のHCCメンバーには声かけませんでしたが、マキと最速王が調整してくれて三人で行くこととなりました
オレひとりなら温泉だけのつもりでしたが、そこはやはり、アスリート系とハプニング系の友達が一緒となると、乗るしかないっしょ
というわけで、今回はサイクリング込みの癒し旅♨
宿泊先の平湯温泉の近辺でのサイクリングとなると言わずもがな、ヒルクライムの聖地、乗鞍スカイライン
初日は、最速王が午前中まで仕事ということで、マキとふたりで
集合場所は、平湯峠の乗鞍スカイライン料金所。
シルバーウィーク最終日、富山からR41をひとり、ひたすら天気と景色に癒されながら、車を走らせる
テンション上がって1時間早く出たから、集合場所に着くまで、休憩しては写真撮ってを繰り返した結果、スマホの充電を大半使い切る…そして充電器を忘れるという…
ただ、、
ポテトチップスがこんな風になる所がスタートでここからまだ1,000m以上登るんですから、Ⓜ︎な人には堪りません
駐車場にはすでに数台の車がいて次々と自転車に乗って出発していく中、マキと合流。。
誰かさんがいないと、忘れ物の心配もなくスムーズに出発の支度できるね
今回は、二人とも久々に自転車に乗るので、軽いギヤで景色を楽しみながらゆっくりライド
インターネットや人から聞いた情報によると坂がキツすぎてヤバいとビヒらされてた割に、走ってみると大してキツくなかったような…楽しみすぎてキツいのも感じなかったのかも
余裕すぎて、
終始こんなスピードですd( ̄  ̄)
嘘ですけど…
乗鞍スカイラインは、自然保護の観点から、マイカー規制されていて、少数のバスかタクシーしかいないので、空気はもちろん綺麗で、車が来る心配が少ないので走りやすい
標高がだんだん上がっていくにつれ筋力的には余裕あるのに、乗りながらトークするのがキツくなって、空気が薄くなるのを実感できました
そうこうしてるうちに今度は、紅葉しはじめの木々がだんだん減ってきて、
森林限界(高木が生育できなくなる限界高度)に到達し、低酸素に強い背の低いハイマツとゴツゴツした岩が一面に広がる。
自然のスケールが大きすぎてこの写真を撮ろうとすると
木々の合間を縫って走ってきたところから、一気に景色が広がる様はまさに別世界といった感じで感動でした。
そりゃ神秘的な事が浮かんでくるのもこの景色ならうなづけますね。
気温もぐっと下がって、風も吹いてきて、でも全てが自然を肌で感じれて、しかも自分の力で登るというのがまた感動ひとしお
そして目的地畳平(標高2,700m)到着
記念撮影中の山ガールたちにマキが「撮りましょうか」って、それでオレたちも撮ってもらおうとしたら、そのやりとりを見て、年配の夫婦が次々となぜかマキでなくオレにカメラを渡して撮ってくれと頼んでくる…
相変わらず、子供とお年寄り受けだけは良いんだな
で、よーやく
畳平、気温は7℃
周りの観光客や登山客はかなりの厚着で防寒バッチリ、サイクリストたちも下り坂の寒さに備えてオシャレなウインドブレーカーを身に纏う中、完全に山をナメちぎったオレといえば、、
短パンで足むき出し、手袋はいつもの軍手で手がかじかみ、家から持ってきた100均の雨がっぱに至っては急に恥ずかしくなって着れず、結果、空気が薄くて酸素不足による判断能力低下により、土産物屋にあった完全に観光地で舞い上がった奴しか買わないであろう乗鞍Tシャツを買ってしまう
しかし風通しまくるペラッペラのそれは、下り坂の冷たい風圧に耐えれるわけもなく…
そりゃ写真撮ったら、後ろの人に笑われますよ
頂上でひとしきり景色楽しんだ後は、1時間以上かけて登った坂を20分もかからず下るわけで
風が寒いけど気持ち良くて、景色も登りの時とはまた違って漕がなくて良いんで、楽しめます
坂の勾配に、酸素が薄いことによる抵抗のなさが相まって漕がなくても、70km/h以上出てしまいそうになる下りをブレーキをかけながら降りていくんですが、ちょっと気を抜くとブレーキと同時に身体が前に吹っ飛びそうになるんで、気を抜けません
しかも山の天気は変わりやすく途中から雲の中です
ブレーキのかけっぱなしでもこのスピードまで落とすのがやっと、しかもすぐヘアピンカーブ(笑)、さらに摩擦熱で車輪が目玉焼きできるんじゃないかくらいに熱々になってブレーキの効きが悪くなるので途中停りながら、森林限界のハイマツ帯から一気に駆け下り、また森林の中へと標高を下がっていくとだんだん暖かくなってきて気温の変化も楽しめましたよ
あっという間の往復30kmでしたが、コレは先輩が言ってた通り、ハマりますね
この後は、昼飯食ってから最速さん到着まで散歩でも
つづく
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