HCCグランフォンド富山 〜三度目の正直編 | 106のブログ

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人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり

小中学校の同級生三人がシャレで作ったサイクリングチームHCCニコニコ

サイクリングの最終形を求め、競わず、乗る距離はどんどん短く(笑)、自転車以外の登山やらBBQやらグルメやらに精を出す!
そんな僕たち私たちが唯一、厳しく辛いサイクリングをするのがグランフォンド富山🚵🏿🚵🏿🚵🏾‍♀️


ユルいチームカラーに反してなぜ参加するのか??


参加しなければならない理由がある。


HCCとして参加しだして過去2回、エントリーしたチームメンバー全員で完走できてないぐすん

毎年リタイヤ者を出しているタラー

なので完結しないんですねぇ〜


ゆえに、必ず出なければいけない。

これは我々にとって国民の義務である「勤労」「納税」「子供に教育を受けされる」と同等かそれ以上なのです真顔

今年はどうなるのか?

三度目の正直、はたまた二度ある事は…

そんな模様をお送りしたいと思います。



これまでのリタイヤ具合や、今年のグランフォンドに向けての経緯は「106のブログ」&「Hagiura Cycling Club」のFacebookページからどーぞ!






【6月4日グランフォンド富山当日】
  
去年のリタイヤにより一年間「李 タイヤ」という名前で呼ばれるという屈辱をどうしても晴らしたいリーさんこと、カズは、カーボンバイク&ホイール購入はもちろん、オレが見ても半端ない練習量をこなし、さらに、、

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なんと気合の3:19会場着ポーン早っ! (気温10℃ちょい台風開門は5時前)



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4時を過ぎて他のメンバーも集合



で、
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毎年お決まりの集合写真カメラキラキラ

全員参加できたら良かったんですが、そこはやはり30代後半、仕事やら何やら脂乗り切っちゃってる僕たちなんでしょうがないほっこり



という事で、今回の参加メンバーを寸評と予想完走確率でまとめてみました。


(集合写真左から)
⭐︎タッキー(HCC一番の乗車センスの持ち主。ただ、ランニングのみで自転車乗車ゼロ。センスのみで180km行けるのか!)

⭐︎カズ(去年の足攣りリタイヤの悔しさで、アルミフレームからDE ROSAのカーボンバイクとホイールはカンパのユーラスを購入。練習も能登島まで往復したり、称名滝登ったりとかなり追い込み、栄養面も意識し、盤石の体制で挑む!) 完走確率90%

⭐︎オレ(練習は十分…当たり前ですが (笑)サポートライダーとしてリタイヤはあり得ない)完走確率言わずもがな100%

⭐︎最速さん(最近ランニングはじめたものの、直前まで自転車乗ったのゼロに等しく…しかし去年の感動の初完走を身体が覚えていれば!伸るか反るか半半てことで)完走確率50%

⭐︎ジュンヤさん(各地のグランフォンドやヒルクライムに参加し常にハイポテンシャルを保っている)完走確率99%!!

⭐︎直ちゃん(何と言っても女性のペースだと制限時間との闘いになる。でもしっかり自転車でのトレーニングしてたので)完走確率50%



例年のグランフォンド富山には珍しくスタート少し前から雨が降ってきて、何か不吉な事を暗示してるのでは…とメンバー一同暗くなる…

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わけもなく、司会の女の子と写真撮ってもらえて鼻の下伸ばすおっさん5人ニヤリ


雨くらいでテンション下がるようじゃこのチームにはいれません(笑)



6:15  雨の中スタート口笛


スタートまでの1時間以上雨に降られて身体は冷え切り、なかなか思ったペースにならず、庄川の堤防からは向かい風となり、参加者の制限時間を考えるにつけ、ちょっと焦る気持ちに追い打ちをかけるように、
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手元から補給食等をさっと取り出すのに便利だとぶっつけ本番で投入したバッグが見事にペダリングする度に膝に擦って、おまけに固定が甘く右へ左へ動くもんだから、乗ってる間じゅうずっとサッカーのリフティング状態でストレスが半端ないもやもやもやもやもやもや


信号待ちでは、一緒にサポートする後輩谷本とオレに、後ろにいた参加者さんから
「普段どんなお仕事されてるんですか?」と聞かれたから
「競輪選手です」と答えると
「あー!だから借り物の自転車なんですね!頑張ってください!」と応援されたけど、、
借り物じゃなく二人とも自前なんですけど…(ー ー;)💧

競輪選手はピストレーサーばかりでロードバイク持ってないと思われてるのか?


もちろんカーボンバイクも持ってますが、一般参加者たちの凄まじいハイテク高級自転車による機材戦争にプロとして一石を投じる為、敢えての大昔の鉄の重てぇロードバイクで参加してるんですよほっこり


一筋縄ではいかない展開に苦労しながらも、天候の回復と共に流れも好転すると信じて無心でペダルを漕いでると今度は、前輪から嫌な異音…💧


パンクガーン


昨日慌ててタイヤ張り替えた時におそらくチューブが傷ついてたんでしょう💧

サポートから離脱し、道端でパンク修理レンチ

その横を次々通り過ぎる参加者からは抜きぎわに

「スタッフパンクしてるよぉ(笑)」
「スタッフもパンクするんだねぇ(笑)」

という何ともニヤついた声が聞こえ、、

「スタッフだからってパンクせんわけねーやろぉぉがぁムキー」って言いそうになるのを笑顔でやり過ごし、誰もいなくなってからタオルを口に噛んで「ピー」音が入るような汚い言葉を言ったか言わなかったかはご想像にお任せします(笑)

修理しながら、替えのチューブがものすごく古いやつで、もしこのチューブが劣化で使い物にならなかったら…
オレリタイヤか…と思った瞬間に油汗と共に、完走確率100%って言ってたのにまさかスタッフのオレがHCC3年連続のリタイヤ者になるのかとガーンガーンガーンガーンガーン

ふざけたドラえもんカラーの新タイヤを心から憎んだのは言うまでもありません。。

何とか無事修理終えた後も、恐怖で石とか道の段差に気をつけて、そぉーっと走ったのは言うまでもありません滝汗



オレがそんな事になってるとはつゆ知らずメンバーは一足先に第1エイド水記念公園で補給おにぎ
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楽しそうで何より音符



オレは遅れてエイドに到着したもののメンバーはすでに出発した後だったので、マイペースでサポートしながら進む🚴


最初の難関五箇山の坂では、やはり登れず自転車を押して歩いたりしてる人がいる中、脚攣ってる女性発見👀キラキラ
発見したと思った時にはもうすでに駆け寄ってストレッチしてあげたりしばらくしっかり休むようにアドバイスなんかして、ミネラルキャンディもあげて、サポートのフルコースしてましたねキラキラ
下心は全くありませんよラブ

言っておきますが、もちろんそれが男性だったとしても同じことして助けてましたよ(¬_¬)(棒)

ちょうど女性を助けた様子をチューリップテレビさんが撮影しておられたので、もしもドキュメンタリー番組で映るような事があれば、僕の演技じみてない、カメラなんて意識してない無償の愛っぷりをご覧になってくださいd( ̄  ̄)



サポートの鑑と化したオレは五箇山トンネルの手前でHCCメンバーに追いつきました!
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ジュンヤさんがパンクしたらしく、皆で足並み揃えて休憩中でしたニコニコ

いやぁやはり色んな事が起きるのがこのイベントですねぇ


このまま行けば、ショートカットにならず完全完走も目指せるかもというペースの中、次のエイド相倉合掌集落では、
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最速さんと選手の後輩竹澤浩司とががっちり握手で初対面!
二人とも会いたい会いたいと熱望していたのがここで叶いました!
何かお互いに惹き合うところがあるんですかねぇウシシ



休憩を終えて、出発前には
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参加者が震えるほど怖がる海王交通のリタイヤ者回収バスがいつでも準備万端とばかりに待機中ガーン

去年、一昨年とこのバスに乗った二人は毒をもって毒を制すと言わんばかりに近づいて御守り代りのバス参拝 (笑)



そして、次は山岳コースを利賀のエイド目指して!

そんなメンバーを見送ってから少し遅れて出発したオレ🚴


去年カズがリタイヤした橋を渡って、ここからがいよいよ登りが延々続く踏ん張りどころDASH!DASH!DASH!


さぁみんな頑張れ!と顔を上げたら、あれっ、知り合いがこっち見てる💧

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ジュンヤさん2回目のパンクびっくり


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サポートのオレたち競輪選手軍団も思わず(笑)



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パンクが続くのはよくある事だしねニヤリ

修理のお手伝いして、リスタート!



カズは絶好調!

ジュンヤさんもどんどん漕いで行く!

タッキーもやはりセンス抜群!

最速さんもマイペースながら一歩一歩着実に進み!


あまり練習できてないのをカバーして余りある「経験」というエンジンによって進むメンバーを見て頼もしい限りキラキラキラキラキラキラ


いいぞ!その調子だおねがい




つづく…




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