春の準備 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



先日、生まれて初めて

犬山祭りに行って来ました!


と、言うのも、

ミュージカルの保護者の方に、

保護者に一斉に連絡が送れるように、

現代文明の使い方を教わるためですが、

お家が木曽川の川沿いで、

お祭りが美しいからと、

その日に合わせて

呼んでくださったからでした。


私の育った街は、

地域のお祭りといえども、

割と新しく変化していたため、

伝統のある祭りからは、

縁遠い暮らしでした。


でも、祭り好きな私は、

縁があれば祭りに行きたい!


名古屋に来た最初の何年かは、

ど祭りにいきましたし、

地元のジャズストリートにも、

できるだけ毎年行きます。


郡上踊りや浜松の凧揚げ祭りなど、

友だちの縁があると

行く喜びを感じています。


犬山祭りは素晴らしかったです。


大きな車山(やま)を

各町内が蔵から出してきて、

みんなで引っ張る。


狭い道を曲がるには、

息を合わせて。




暑かろうが疲れてようが、

夜に提灯を灯した車山を

蔵に納めるまでは終わりません。


その晴れの場なのに、

みんなの思いが交錯し、

でも集合体として成功に向かう感じは、

とぶくじらの活動と同じだなと

思いました。


最近はサービス至上主義で、

どこに行っても

何もしなくても、

何か持っていかなくても、

楽しめるようになっています。


その当たり前すぎる状態に慣れて、

成功のために試行錯誤したり、

大変なことを乗り越えた向こうの

景色を見る喜びから

縁遠いところで、

ラクに楽しませてもらおうとする人が

増えています。


でも、

何を為すにも

計画して、準備して、

当日を乗り越えて初めて得る喜びがあり、

そのための知恵や心の保ち方、

体力だって蓄えないと、

本気で楽しむことはできません。


みんなの気持ちが

同じ目的達成に向けて高まり、

響き合い、

一つになって事を成し、

感動を元に生きる力に変えていく。


それは一人ではなし得ない

素晴らしい体験です。


いみじくも、

私をお祭りに連れて行ってくれた方は、

とぶくじら犬山教室の前段階の

親子教室を作ってくださった方。


たくさんお話しして、

やっぱり人と空間を作り上げる大切さに、

彼女との出会いに、

愛しさが溢れました。


さあ、いよいよ体験レッスン間近!


今年一年の楽しい滑り出しに向け、

最大限、準備していますよ!