けいし『いやいや友達は関係ないやん、てか友達が嫌がってたなら今俺ら2人になれてないし連絡こないのが何よりの証拠やん!』
女の子『まぁそうだけど…』
けいし『会ったばっかりっていうのは断る理由になってないってば、付き合いが長いから親友って訳じゃないやろ?男と女もそれと一緒!』
女の子『それもそうだけど…ほんとそういうのは…ごめんね…』
僕の得意とする『提示されそうなグダを勝手に論破する』を使用してもダメだった。
リンクとコンビで声を掛けて居酒屋に連れ出し退店と同時にセパレートした。
居酒屋での4人トークでは丁寧に和んだし食い付きは間違いなくあったのに個室連れ出し打診をした途端、頑なに拒まれた。
この個室行かないグダの原因が『処女グダ』だとリンクから告げられたのは負けた後の話だった。
リンク側もいい感じだと思ったがかなり固かったらしくお互い負けに終わった。
2時頃にたまたま街で会ったリンクと即席コンビをするものの1連れ出しのままだ…
彼女と別れてリンクと再び合流した頃には外は明るくなり始発が走り出していた。
負けたと同時にGTが始まっていた。
それから駅方向に歩いてくる2人組すべてに声を掛け捲った。
酷だろうが豚だろうがスペックなんて気にしてられない。
雑に声を掛け続けて4、5組目ぐらいでスト並とスト低の浴衣姿の2人組をビタ止めした。
話は脱線するが以前少しだけサンジさんとGTでコンビをした事がある。
関西No.1のスペックを持つと言われるサンジさんとのGTでは驚かされた。
GTっていうのはガンシカされるのが当たり前で酷い時なんかは女の子から罵声を浴びる事だってある。
だがサンジさんとのコンビでは違った。
たいした事は言っていないのに相変わらずトークは普通なのにも関わらずほとんどがビタ止めなのだ。
僕はこのサンジさんのオープンを『高身長イケメンオープナー』と名付けた。
この『高身長イケメンオープナー』は高身長イケメンであるリンクでも使えると思った。
僕の予想は当たった。
見事にリンクの容姿は刺さったのだ…
浴衣を着たスト低にぶっ刺さったのだ。
スト並とスト低コンビをビタ止めしたけいしとリンクはすぐに連れ出し打診をせずに少し和んだ。
コンビナンパの際に普段はスト低の息を止める爆弾処理班として活動しているけいしだが今回はリンクに爆弾処理は任せようと思った。
その理由は彼のブログの読者ならわかると思うが顔面がチョコチップメロンパンのような案件をゲットしている所にある。
僕が鬼畜会でシンゴくんやロンブーとコンビをする時にスト低を担当する爆弾処理班ならば、
彼はランナーファミリーのランナーさんやパカパカとのコンビのスト低を担当する爆弾処理班なのだ。
非常に頼もしい相方だ。
和んでいるスト並の顔を見ると非常に可愛く写った。
普段からブスやデブとセックスしているからか非常に可愛く思えた。
これからこの子を抱けると思うと無論勃起した。
次にスト低の顔を見ると自分の目を疑う程のスト低っぷりなのだ。
スト低というより酷案件だった。
酷案件というよりもはや爆弾案件だった。
最後に爆弾案件を担当するリンクの顔を見ると顔が引きつっていた。
顔を引きつらせるリンクを見て見ない振りをして和みを続けた。
ある程度和み警戒心が取れた所で僕が案件の手を取って駅とは逆方向に歩を進めた。
僕が爆弾の手を取ってセパレートしようと決めた。
土壇場で担当チェンジしたのだ。
リンクは僕よりも年下の可愛いナンパクラスタの後輩だから…
あんまり若いうちから酷ばっかり抱いてるとろくな大人にならないと思った先輩爆弾処理班の優しさである。
僕は爆弾の手を握って早歩きしてリンク達との距離を徐々に取った。
リンク達が見えなくなった所で2人でジャンカラへ入店した。
セパレートの成功だ。
後はこの爆弾の処理だ。
ジャンカラへ入店してからは爆弾も素直になりキス→パイ揉み→テマンとすんなりいったもののそこでリンク達に追い付かれた。
4人で健全にカラオケを楽しむ。
昨夜は花火大会があったのでそれにちなんでMr.ChildrenのHANABIを歌った。
もう一回 もう一回
もう一回 もう一回
時間になり4人でカラオケを出て開口一番にリンク担当のスト並に伝えた。
けいし『今日は爆弾と一緒に帰るわ!』
スト並『え、爆弾は私と一緒に帰るよね?』
爆弾『………』
けいし『今日は爆弾と一緒に帰るわ!』
スト並『………』
爆弾『けいしと一緒に帰る………』
今まで数々の爆弾を解体してきた爆弾処理場(けいし邸)へお持ち帰りする
浴衣爆弾処理d=(^o^)=b
その後、車できていたリンクからも即報告が届く。
浴衣車内即(*゜▽゜)_□
リンクとの初コンビ即!(処理)