らーめん 福籠
【注文】塩らーめん
【価格】720円
久しぶりに純すみ系のお店へ。
「すみれ」からの独立店。
同じく2013年に開業した「大島」と良く比較されるようですが、それぞれを推す派に分かれ、東京の純すみ系の人気を二分してる感があります。
今日はデフォの味噌ではなく塩を。
純すみ系で塩を食べるのは初めてかも。
ランチタイムには、大盛かライスが無料のサービス。
自分は辞退しましたが、ライスはたくあん付きの軽め一膳、麺大盛はデフォ150gの1.5倍程度と推測。
ご対メ~ン!
豚骨主体の清湯に近いスープがベース。
おそらく味噌同様に、中華鍋で野菜を炒め煮しながら調味する方法でしょう。
厚めのラード層で湯気すら封じ込め、当然火傷注意レベルの熱々。
塩の輪郭はハッキリ残しつつ、野菜の旨味やラードによって、こってり円やかにまとめられてます。
微かにニンニク等の香味。
味噌ほどのパンチは感じませんが、コクと厚みのある美味しいスープ。
純すみ系では珍しく、浅草開化楼製の麺を使用。
森住製麺の定番よりやや細めで、黄色みも薄めに感じますが、シコシコモッチリな食感はほぼ変わりません。
スープとの相性も良いですね。
麺量は150gとのこと。
具はチャーシュー、炒め野菜、メンマ、葱。
バラロールのチャーシュー。
小ぶりながらホロトロの軟らかさで、合わせ飲んだスープに染み出す肉汁が旨いです。
炒め野菜はもやしと玉ねぎ。
ちょっとクタめで、スープを吸った適度な加減。
いつも思うけど、もう少し量が増えると嬉しいかな。
メンマは筋を全く感じないサクサク仕上げ。
美味しかったです。
シンプルな豚骨ベースですが、これぞ札幌の塩と言いたくなるような王道の味。
こってりしつつも重たさは感じず、むしろあっさりと深みのある塩の余韻が後を引きました。
「純すみ系と言えば味噌」的な自分の殻が破れて、また楽しみのネタがひとつ増えた感じです。
ご馳走さまでした~
満足(≧∇≦)
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