まずは「勉強時間」を組み込んだ生活リズムを作る | 税理士試験ハック!~暗記をしないマインドマップ勉強法満載のブログ~

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手書きのマインドマップを紹介することを中心に、スケジューリング、タスク管理、読書など、仕事にも勉強にも役立つハック満載の税理士試験(簿記論、財務諸表論、消費税法)ブログです。勉強の仕方から見直して、自分の頑張り方をほんの少し見直してみませんか?

photo credit: DimitryB via photopin cc


テストでいい結果が出せるかどうかは基本的には普段から「勉強時間」というものを生活リズムに組み込めているかどうかにかかっています。

仕事に、家庭、友人との約束など、いろんな予定があるとは思いますが、自分が勉強すると決めた期間ぐらいは、「勉強」というものを最優先で日々のスケジュールを立てる必要があります。『年間1000時間の勉強時間を投じる覚悟があるか』という記事の中でも書きましたが、直前期になって慌てて徹夜で勉強してどうにかなるような簡単な試験でもありませんので、とにかくスケジュールに「勉強時間」というものをねじ込んで、それを当たり前に生活の一部になるようにする必要があります。

たまに「時間がなかったから勉強ができなかった」という人がいますが、その発想でいる限りいつまで経っても勉強する時間はできないでしょう。
順番が逆なのです。「時間」があるから勉強するのではなく、勉強する「時間」を先に確保するのです。

資格の学校の勉強の場合はとにかく復習と暗記、大学院の場合は1にも2にも予習が結果の成否を分けます。
勉強しなければいけない内容に合わせて時間を確保するのではなく、まずは時間を確保しておいて、その中でできる最大限の勉強をしましょう。

会計事務所は年末・年始、そしてその後の確定申告と繁忙期にこれから突入していくと思いますが、本当に忙しくなる前に「勉強時間」を生活の中に組み込めているかどうかが勝負です。ご飯を食べる、歯磨きをする、寝る、ということと同じレベルで「勉強時間」を生活リズムに組み込みましょう。最初はなかなか体と頭がついてこないと思いますが、それでもとにかく「勉強時間」を確保し続けるのです。

もちろん、テレビを見る時間、漫画を読む時間、同僚と飲みに行く時間などは大きく削らないといけないと思います。でも、それが勉強をする人間の宿命なのですから、数年間は諦めてください。

まだ11月です。今はとにかく「勉強時間」を生活に一部に組み込めるかどうかが勝負です。
目標は1週間で20時間(講義を除く)です。時間がないなら、何かをやめて作るしかありません。
夜は仕事で遅くなることが多いなら朝の時間を活用するとか、やり方はいくらでもあります。

勉強方法とか、やり方の前にまずは「勉強時間」を成果リズムの中に組み込めるようにすることが先決です。