最近読んだ本をご紹介します!!
543冊目
『魔法のコンパス』
著:西野亮廣
はねるのとびらで見た限界
はねるのとびらのオーディションに勝ち残り
レギュラーとして残ったが、バン組が波乗っている状況で
「波に乗ってもこの程度か」と考えて
今一番うまくいっているときに一番便利な部分を切り落とすという選択をしました
それがテレビです。
その後、レギュラー番組以外の出演をすべてやめました
「10点くらいの能力を60点に伸ばしても、プロの世界の60点は需要につながらない
需要がなければ0点と一緒」
通雨神保も3や2ばかりではなにも突き抜けることができない
5か0ではっきりしている物があれば、5の分野を磨きあげることができます
ここなら買っているという部分をとにかく伸ばす
マネタイズを後ろにずらす
信用があればお金が生まれる
このやり方で一番優位なのがクラウドファンディングです
「お客さんを楽しませる」ということをより純粋に追求していけば
信用の面積が広がり、お金をもらえる
ニューヨークで個展を開く
ニューヨークで個展を開くという目標が出たら課題が生まれる
・ニューヨークのどこの個展で?
→ニューヨークの個展80件に電話やメールで出店交渉
・旅費や制作費や展示場大は?
→クラウドファンディングで新調達を開始。
「キングコング西野」でエゴサーチして、直接個人のツイッターやフェイスブックに本人から個展を開く
ことを伝えて「会いに行けるアイドルではなく、会いに来る芸人」で話題となり2週間で530万円の資金調達完了
・ニューヨークでの集客は?
→ニューヨーク寒い、ニューヨーク渋滞、などのキーワードでニューヨーク在住のひとにSNSで個展を開くことを直接伝える
目標ができれば、それを達成するために必ず壁が生まれますがその壁を一つ一つ超える方法を考えます
世界の幸福度ランキング
日本の幸福度が低いと話題ですが
それもそのはずです
幸福度は昨日から今日を指して表される物
半径50m以内にコンビニがある国の幸福度なんて低いに決まっている
10点から40点に伸びたら幸せだなぁと感じますが
95点から96点に伸びたところでさほど幸せは感じられない
お客さんを喜ばすためにはマイナスをデザインすること
ディズニーランドの入場ゲートがその例です
駐車場は広くて中は楽しい空間なのに、入場ゲートでは待たされる
入場ゲートをもっと多くすればいいのだが
その小さなストレスがあるからシンデレラ城がより楽しくなる
小さなストレスの先にそのストレスを解放する仕掛けが必要です
小さな町を作る
お笑いライブでは集客力が必要です
チケットをただ販売しても意味がありません
チケットを買ってお笑いライブを見に来てくれたら、あそこの居酒屋でドリンク無料です。
さらにそこの居酒屋のひとがおしゃれだったら
「その服どこで買ったんですか?」となり、
「あそこの服やだよ!」とつながり、服屋の宣伝にもなる
そしてそれが連鎖してまたお笑いライブに戻って来ればいい
そうやって全員が一人のユーザーから少しずつ売上をあげれば全員が得することになります
『今日のドラッカー』
成果を上げるものは仕事からスタートしない時間からスタートする
時間が何に取られているかを知ることからスタートする