タイ赴任者の一日 | 僕シル新章 僕と家族とタイで生きる道♪

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クローン病の僕とシルビア(s14)の物語から始まり、気がつくとシルビアはもう無いし、子供は3人になるし、いつの間にか日本からタイへ移住しているし。人生は何が起きるか分からない、今を可笑しく楽しく生きよう!!

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サワディカップ!

タイは現在「雨季」と言われているのですが、なかなかそれらしい「」にはあったことがなく、むしろ日本の「豪雨」情報を受け取る頻度の方が遥かに高いです。不思議な感覚です・・・

 

さてさて、本日は「タイ赴任者の一日」がどのようなものなのか紹介したいと思います。では、いく!

 

 

1. 起床

赴任者の朝は早い。6時には起床(← 早くないと言う説もあるが)し、6時30分には家を出る。タイは世界屈指の渋滞路、時間を間違えると倍以上の時間がかかる。会社規定により、運転は禁止されてるため、赴任者一人一人にドライバーが付く(私の会社の場合)。幸い5人家族のため大きいSUVが割り当てられており、優雅な通勤である。大体私は朝寝ている・・・

 

 

2. 仕事(午前の部)

7時30分に会社に着く。

コロナのせいで「Work From Home」が盛んとなり大体のメンバーは週に3回しか出社しない。月曜日と金曜日は壊滅的で、自分のグループを見渡しても私くらいしかいない笑 ちなみに私のチームは、20人でエンジン部品の設計を担当する。私の役職は無駄にGMという名がついている笑 名ばかりであるが・・・

 

 

3. 昼休み

こちらの昼食は早い。

社食は最高に安く、一食25~30THBのため100~120円程度。しかし残念ながら私の口には合わないので2ヶ月我慢したが最近は弁当に切り替えた。透明カップに入ったフルーツだけは欠かさずに食べる。スイカ 10THB、パイナップル 10THBと約40円程度でFreshなフルーツを食べられるのはありがたい。おかげでお肌はツルツルである。(本当か??)

 

 

4. 仕事(午後の部)

GMは無駄に忙しい。

担当する領域が、今までの10倍以上になるので知らないことばかり。また、報告・報告・決済などなど様々な仕事が舞い込んでくるが正直よく分からんので日本に確認する。

 

フラストレーションが貯まるのは、時間感覚が合わないことだ。俺のすぐは、本当にすぐ。長くて2日には終わらせたいところだが、ここでは早くて2日と回答がくる。

 

そうじゃないんだ

 

スケジュールの検討を依頼すると、自分のできる日が期限になる。後ろから引きなさい、と言っても他にもあるからできない、と普通に言われる。

 

そうじゃないんだ

 

微笑みのつばっち とは言われるが、いつも日程を自分でリバイスすると嫌そうな顔をされる。だって普通に数ヶ月縮まるもん。俺の日程だと・・・

 

 

5. 帰宅

仕事が終わってからも働くのが赴任者である。

タイは部品サプライヤーも多くあり、またエンジン及び車両の工場もあることから多数の出張者がやってくる。彼らをアテンドするのも、また我々赴任者の大事な仕事である。

 

ホテルの送り迎えは当然だが、食事の手配、有名なレストランなど出張者の希望を聞きながら決める。バンコク素人の私は大したselectionはできないが年季の入った赴任者たちは様々な提案をする。

 

先日行ったとあるレストラン。

ソンブーン」というタイでは一位二位を争うような有名店である。(俺は知らなかったが・・・)

 

壁にかかってある写真を見るとわかるが、格式高い来賓も来られる。

 

 

ほろほろのお肉。

タイ料理が苦手な方も食べらる。

 

エビと豚肉。

ぷりぷりしててものすごく美味しい。ソースは微妙だった。甘いのだが、つけて食べた瞬間突然ドーナツを食べている感覚になる。

 

有名なトムヤムクン。

一般的には辛いが、辛くしないでと頼むと全然辛くない。コクもあって適度に酸味もあるためくどくない。今まで食べたトムヤムクンでここが一番口にあった。

 

ここの名物、蟹カレー。

タイ料理の中でダントツにうまい。見た目からは想像できない美味である。

 

 

6. その後

その後更なるお楽しみのパターンもあるがコンプライアンス上よくないのでここら辺にしておく。このように赴任者はフラストレーションを抱えながらも楽しく生活をしているのである笑

 

 

次回は、タイ赴任者の一日 週末編をお届けします。

ではしたっけ!