不安に押しつぶされそうなとき。 | 今宵、眠れないペンギンへ

今宵、眠れないペンギンへ

群青色の夜に、
時間の波間で紡ぐストーリーを。

最高気温がマイナス6℃。

 

今季いちばん寒い1日だった札幌から

 

コピーライターの清水奈緒子です。

 

寒かったものの日中は陽ざしが注いでいた札幌。

 

でも、午前中から車で北へ向かうほどに・・・

 

車中からの写真、おわかりでしょうか?

 

そう! これがまさにホワイトアウト。

 

仕事で石狩という日本海側のまちへ向かう途中の景色です。

 

横から下から雪が降ってくる!?

 

前の車がほとんど見えません。

 

ということは、後ろからもいつ追突されるかもわからない。

 

かなり怖いんですよ〜。

 

私は助手席に座っているしかないのですが、

 

こういうときって・・・

 

だんだん無言になるものです。

 

まぁ、こうして無事に帰ってこられて、

 

本当にありがたいです。

 

 

人生でも先が見えなくて不安に陥ること、

 

いっぱいありますよね。

 

私は、公私共にフリー&フリーの身。

 

怖ろしいほど先なんか何も見えません。

 

ときどき夜中に目を覚まして、

 

そのまま闇の中に沈み込みそうな気分になることもあります。

 

でもね、先のことが100%わかっている人なんていないし、

 

予想もしていなかったことが起きるのも人生。

 

不安に押しつぶされそうになったとき、

 

以前の私は、大丈夫!と自分に無理矢理言い聞かせていたような気がしますが、

 

いまは、

 

  不安とは闘わない。

 

ほうがいいと感じています。

 

むしろ、あ〜、不安が募っているなぁ、大変だなぁ、孤独だなぁと

 

降参してしまいます。

 

気持ちの持ち方次第、なんて少しうそっぽい。

 

不安とか孤独とかに打ち負かされたところから、

 

さて、どうなるかと開き直ると

 

予想もしていないところから手が差し伸べられることもあるものです。

 

昨晩から今日にかけての私がそうでした。

 

あら〜、どうなるのかしら〜ということが突然起きたのですが、

 

私自身は何もできない。

 

できることはないのだから仕方がないと、

 

開き直って眠ることにしました。

 

いい展開をあまり期待していなかったのですが、

 

今日になって、ほぼ問題解決!?

 

降参してしまうと、意外と展開が早くなるものです。

 

そんな気分に陥ったら、ちょっと試してみてくださいね。

 

  北海道は、いちばん冷え込む季節。

 

  もう少しで、さっぽろ雪まつりも始まります。

 

  寒さもピークを超えると

 

  あとは春へ少しずつ少しずつ近づくだけです。

 

  どうぞ、あったかい週末を♪