彼は歩行器を使って、毎日学校に登校しています。
歩行器では、一人で自由にどこへでも移動できますが、
一人で自分の身体の平衡をたもち、独り立ちを維持し、自力で一歩だす、という努力は、彼の心身の成長に非常に有効です。
身体は歩ければいいや、生活できればいいや、というように、身体の歪みを無視して、自分の都合のいい動きだけをしていては、身体はいつか悲鳴をあげたり、病気や怪我などの身体メッセージを放つことになります。
自分の身体は不完全でありつつも、
重力に自分の体重を晒し、自分を地球上の真上に真っ直ぐ立つ、という時間を敢えてとることが、
脳が身体との連携プレーを学ぶようになるのです。
写真1は1歳になる妹も、お兄ちゃんの努力のエネルギーを雰囲気で感じて
お兄ちゃんと一緒に立とうとしています。
お兄ちゃんと、妹が一緒に立ちあがりました。
お兄ちゃん、自力ではじめての一歩を踏み出すことができました
つむじの変化
今年の春、4月の時点では、お兄ちゃんのつむじは、2つありましたが
その後、どんどんお兄ちゃんの神経伝達の配線網は成長していったのでしょう。
つむじの変化が脳内の様子をメッセージしているようです。
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