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IS[アイエス]~男でも女でもない性~[第1回]|夏ドラにかぶる設定を正面突破

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2011年7月18日 -
月曜夜10時~
テレビ東京
原作:六花チヨ「IS~男でも女でもない性~」(講談社KC『Kiss』所載)
脚本:寺田敏雄、岩村匡子
音楽:白石めぐみ
プロデューサー:中川順平(テレビ東京)、森田 昇(テレビ東京)、山田大作
演  出:藤尾 隆、池澤辰也、森田 昇(テレビ東京)
医療監修:長谷川行洋
医事指導:堀 エリカ
取材協力:黒岩龍太郎
撮 影:末廣健治、南谷浩之
照 明:高瀬隆治
音響効果:美術プロデューサー・デザイン:山﨑 輝
フードコーディネーター:里見陽子、木村亜紀
オフィシャルサイト:www.tv-tokyo.co.jp/is/

* キャスト
星野春 - 福田沙紀
相原美和子 - 剛力彩芽
相原直子 - 西田尚美
伊吹憲次 - 井上正大
相原賢一 - 西村雅彦
星野太郎 - 高橋ジョージ
伊吹宗一 - 大杉漣
星野陽子 - 南果歩


テレビドラマに夢中!-IS[アイエス]~男でも女でもない性~

星野春は、身体的な性別があいまいなインターセクシャルとして生まれた。両親は悩んだ末に戸籍を女として届け出るが、春は成長と共に男の志向を強くし中学までは普通の男として生活を送る。やがて15歳になった春は、パティシエになるという夢を叶える為、白咲高校の食物調理科への進学を希望するが、高校側から女子生徒として通学するよう求められてしまう。4月、本当の自分を隠し女子高生として白咲高校へ入学した春は、謎めいた雰囲気を持つ同級生の相原美和子と出会う。



いやー、これは…
りの君も、美男ですねも、こういうドラマが出てしまうと、赤面だろう。
なぜか夏ドラマでかぶることになった、
性の異なる環境に性を偽って潜入するという設定に、
最もまともに取り組んでいるのは本作であると言えるからだ。
福田沙紀の中性感は飛び抜けていて、
メイクや衣装もじつに巧妙である。
ミステリアスな存在感は元々であろう剛力彩芽も、ISであるようだし、
幼稚園の親友もそうなのかもしれない。
4500人に一人というのはそういうことだ。
たいへん深刻な題材であるが、演出も脚本も、福田沙紀の演技も明るい。
南果歩はそこそこだが、高橋ジョージがいい演技を見せてくれそうだ。

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全開ガール[第2回]|ガッキーは錦戸よりも長身か

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2011年7月11日 - 9月
月曜日21:00 - 21:54(54分)
フジテレビ
脚本 - 吉田智子
音楽 - Face 2 fAKE
TD - 高津芳英
撮影 - 川田正幸、川越一成
プロデュース - 若松央樹、清水一幸
演出 - 武内英樹
主題歌 - Every Little Thing「アイガアル」(エイベックス トラックス)
エンディング - 関ジャニ∞「ツブサニコイ」(テイチクエンタテインメント)
オフィシャルサイト:www.fujitv.co.jp/zenkai_girl/

* cast
鮎川 若葉(24) - 新垣結衣(幼少時代:柳町夏花)
山田 草太(27) - 錦戸亮(NEWS・関ジャニ∞)

鮫島桜川法律事務所
 桜川 昇子(46) - 薬師丸ひろ子
 汐田 そよ子(24) - 蓮佛美沙子
 九条 実夏(30) - 青山倫子
 モーリス 佐古田(45) - 佐藤二朗
 新堂 響一(31) - 平山浩行

三つ葉の森保育園
 桜川 日向(5) - 谷花音
 山田 笑太郎/ビー太郎(5) - 高木星来
 林 小鳩(1) - 井口瑚子
 チャボ ジュニア(5) - 青木勁都
 西野 鉄平(5) - 黒田博之
 花村 仁(46) - 竹内力
 花村 うらら(25) - 皆藤愛子

定食屋「ル・佐藤」
 西野 健太郎(28) - 鈴木亮平
 鶏井 宏/チャボ(36) - 皆川猿時
 林 佐間男(34) - 荒川良々
 「ル・佐藤」店主 - 菅登未男
 常連客 - 田中護、藏内秀樹


テレビドラマに夢中!-全開ガール

前夜のことを覚えていない若葉は、イクメントリオにキスのことを聞かされるが無視。弁当作りを命じられ、草太の指導のもと徹夜で作ったものの、勢い余って転倒して台なしに。拾い集めて弁当を復元した草太に礼を言いに駆けつけると店にはそよ子の姿が。ついにキス事件を思い出した若葉は、思わず草太の鼻にグーパンチを…。











今回を見終わってから知ったのだが、
公称167cmのガッキーには、「もっとデカいはず」という噂が絶えないらしい。「175センチはある」とすら言われ、「今も伸び続けている」という説まであるこの女優に対し、公称170センチの錦戸亮は「ホントはもっと低いのでは」と囁かれているという。
たしかに印象としては錦戸よりもガッキーのほうが若干高いような気がする。前回のキスシーンを思い出してみよう。次回じっくりチェックしてみたい。
しかしまあ、174cm(これは松下奈緒や和田アキ子と同じである)のママ友を演じた杏などに比べて、ガッキーがとびぬけて長身に見えるわけではない。たとえば長身に見える天海祐希だって171cmなのだし、逆にフツーに見える榮倉奈々は意外に170cmある。体型バランスとは面白いものだ。

さて、順調な滑り出しに続く第2回だが、仕事は完璧だが料理は苦手という側面が描かれ、蓮佛美沙子との三角関係もあっというまに土台ができ、いよいよもってツンデレ恋愛物の構図がはっきりしてきた。 ツンデレのデレを描くのは当然、最後の最後まで引っ張るはずで、いかにツンツンしているかということが、これから2か月も描写されつづけるのだろうが、それではさすがにもたないので、あえてハードルをもうけて無理にすまし顔をしているのを楽しもうという寸法だ。

それにしても、徹夜で弁当を作って、時間がなくなったので盛り付けだけ会社にするという展開には無理があるし、拾った食材で弁当を作りなおすというのもどうかと思う。

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